結婚祝い、金婚祝いの贈り物に、輪島漆器大雅堂の「夫婦揃椀」をどうぞ。
結婚生活は山あり谷あり。ほっと一息つく食事の時間に、温かい味噌汁が心を和ませてくれることも。保温性が良く、口当たりが良い輪島塗の汁椀は、楽しい時も、時には辛い時にも、お二人の結婚生活と共に、末永くそばにあります。
お二人の家庭が、時を重ねていくように、輪島塗の汁椀も使えば使うほどに手になじみ、新しい時とは違った味が出てきます。輪島塗の汁椀は、修理やメンテナンスをしながら、気分一新・新しい気持ちで、末永くご愛用いただける一生モノの器です。
これから長く人生をいつまでも仲良く寄り添って歩んでいってほしいという想いを込めて大雅堂の輪島漆器「夫婦揃椀」を贈りませんか?
福井県:男性
結婚祝いに新郎新婦へのプレゼント
結婚式の写真を桐箱に彫刻してもらい、式の後日、友人夫妻へ贈りました。ふたりとも大変喜んでくれて、大事に長く使わせてもらうと言ってくれました。プレゼントに夫婦揃い椀を選んで、とても満足です。
神奈川県:女性
結婚祝いに娘夫婦へのプレゼント
最初は若い夫婦に輪島塗の汁椀なんてちょっと渋すぎるかなと不安でしたが、娘もお婿さんもとても喜んでくれました。おもいきってプレゼントしてよかったと思います。「大事に飾っておく」と言われたので、ちゃんと使ってねと伝えました。笑
金婚式は、50年目の結婚記念日です。長い年月をともに過ごした節目の記念日と言えます。これまでの年月を振り返れば、艶やかで深みのある漆が美しく手にしっとりとなじむ輪島塗のように、二人だけの味わい深い輝きに満ちていることでしょう。
結婚50年の節目に、これからもふたり仲良く寄り添って、長生きしてほしいという想いを込めて大雅堂の輪島漆器「夫婦揃椀」を贈りませんか?
東京都:男性
金婚祝いに祖父母へのプレゼント
商品のクオリティーから配送まですべて完璧で、他の商品と比べた時、少し高いと思いましたが、その価値はある買い物だったと思います。贈り物として購入しましたが、祖父母も一生残る記念品として最高の思い出になったと思います。
滋賀県:女性
金婚祝いに友人夫婦へのプレゼント
二人とも大切に大切に使うと大喜びしてくれました。シンプルなのに豪華で素敵だと。立派な箱に入って素晴らしいと大好評でした。プレゼントに選んで大正解でした。
朱の色は「たまり朱」と呼ぶ、妙味豊かな塗りをお楽しみ頂きたい独特の朱。
椀の朱の塗面をよく見て頂くと、ところどころに刷毛目が残っています。上塗りの職人が、刷毛を使って塗った工程が見て取れる、刷毛塗の跡です。しかし、凸凹はしていません。
その仕上がりの理由は、漆に混ぜた朱の粉は沈殿しやすく、塗った直後から薄い塗膜の中で沈んでいきます。むらなく硬化するように、汁椀の上下を何度も返しながら、粉の沈み具合を調整していくと、凸凹は無いが、刷毛目の見える美しい塗面に仕上がるのです。
この「たまり朱」を、夫婦椀の両方に使用して、手造りの温かみが感じられる、心休まるような優しい風合いの椀に仕上げました。
この夫婦汁椀は、適度な厚みの天然木を用いた椀木地を、椀のよく使う傷みやすい部分に麻布を貼りつける「布着せ」と、輪島地の粉という輪島独特の珪藻土の一種を混ぜ込み仕上げていく「本堅地」という下地技法(国指定重要無形文化財の技法なんです)で、塗仕上げる事で、軽いけれど断熱性が高く、保温性が高い椀ができあがります。
見た目は、重厚ですが、手に取ってみるとその軽さに驚き、温かい味噌汁を頂くときには、椀に触れる手や唇は、熱くないことに、驚かれるでしょう。 熱いものは熱いまま、冷たいものはつめたいままでお召し上がり頂ける輪島塗の汁椀は、人に優しいお椀です。
輪島塗汁椀は、買ったら最後ではありません。その時から私達塗師屋とお客様には、末永く汁椀の成長を見守っていく、というつながりができます。長くお使い頂く間に、汁椀は、傷や割れなど不慮の災難に見舞われることもあるかもしれません。また、天然漆を使用していますので、表面の漆の劣化や、多少の色艶のはげなども起きてきます。そうなってしまった時は、輪島にご相談頂ければ、工程をさかのぼってやり直すことで、美しくよみがえり、また気持ちよく末永くお使い頂けます。
輪島塗は一生ものとよく言っていただきますが、「ずっとそのまま変わらず、大事に大事に気を使って一生使い続ける」のではなく、人と同じで美しく年を重ねながら、時には修理をしながら、「修理できるから大丈夫」というくらいの気持ちで気楽に使っていただきたい漆器なのです。
色の塗り替えや模様をつける、など、様々な変化も可能です。その他、手入れの事や、心配事など、どうぞなんなりとお気軽に私共輪島の塗師屋へお問い合わせ下さい。末永く宜しくお願いします。
吉祥紋沈金は、美しい文様を丸く収めたワンポイント沈金。沈金は輪島ならではの加飾の技。夫婦そろいの紋をいれるもよし、それぞれ違う紋をいれるもよし。贈り物にも大変喜ばれています。
沈金とは、のみで漆の塗面を彫り込み、金銀の箔や粉を埋める技法です。
この沈金は、漆の塗厚が十分でなければ深彫りできず生かされません。漆の肌に刃先で彫り込んだ繊細な線画で、自在な加飾ができる沈金は、しっかりした下地にささえられた厚みのある上塗りの、輪島ならではの技法です。
「梅」
「紅葉」
「桜」
「松」
「竹」
「菊」
「蘭」
「波」
「宝相華(ほうそうげ)」
「萩」
「稲穂」
「七宝」
「梅」
梅は、松竹梅のひとつで、御目出度い植物の代表。梅は、早春の花で生命の息吹を感じさせます。古くから、知恵と悟りの花・神の叡智を呼ぶ花とされてきました。
「紅葉」
楓は秋の草として、古くから文様として好んで用いられてきました。楓や楓の葉のことを通常「紅葉(もみじ)」と呼びますが、楓はカエデ科の落葉高木の総称です。晩秋になると葉の色が黄や紅になり、その形や色の美しさから、古来より好んで多用された文様です。歌にも多く読まれる、日本の四季を彩る美しい紅葉は誰からも愛される文様です。
「桜」
日本では、花といえば桜、といえるほど親しまれており、桜は日本の国花でもあります。美しく咲きぱっと散る、そのいさぎよさが日本人の心を打つ、ともいわれますが、長い冬が終わったあとの、早春の満開の桜の花の可憐さは、誰しもが見とれる美しさです
「松」
松は、松竹梅のひとつで、御目出度い植物の代表。松竹梅がおめでたいのは、この三つの植物が雨風や寒さに耐え抜く生命力の強さを持っているからです。松は、常緑樹で古くから長寿のシンボルとされてきました。
「竹」
竹は、松竹梅のひとつで、御目出度い植物の代表。竹は、常緑で成長も早いことから、生命力の盛んなしるしとして尊ばれてきました。天に向かってまっすぐ伸びるその姿が、いかにも生命力の強さを連想させます。ささと共に、魔除けの意味も有るとされ、神事にも多用されます。
「菊」
あらゆる花の中で最も精気のあるものとされる菊。延年長寿の薬とされた話は有名です。重陽の節句に、菊の花を浸した酒を飲むと、長生きができるといわれ、前の晩に菊にかぶせて、露で湿らせた綿で体をふくと長寿を保ち、顔をふくと美人になる、といわれます。文人画の画材となっている5種類の趣ある素材(五聖)のひとつにも数えられ、松竹梅と共に古くより喜ばれてきました。
「蘭」
気品・格調ともに高く、長く持ち、そして香りも良い「蘭」は、文人画の画材となっている5種類の趣ある素材(五聖)のひとつにも数えられ、松竹梅と共に古くより喜ばれてきました。
「波」
寄せては返す、幾重にも重なる波は、「おめでたいこと・良いことが重なり、連綿と続きますように」との願いが込められています。
「宝相華(ほうそうげ)」
宝相華(ほうそうげ)とは、極楽浄土に咲く美しい花とされる、想像上のまぼろしの花です。牡丹や石楠花(しゃくなげ)、芙蓉(ふよう)などを中心として、花の美しい要素を抽出して作り出された宝相華は、悟りの境地に達した美しい仏の姿を、花に見立てたものです。現実の世界で、「この花のように心を開かせるように」との願いをこめています。
「萩」
萩は、秋の七草の一つで、字を分けるとまさに「秋の草」になります。夏から秋にかけて紅紫色もしくは白の蝶型花をつける風情のある花は、「万葉集」にも多く詠まれています。秋草文様にはかかせない花として、多くの絵画や蒔絵・友禅などに描かれてきた、秋を代表する美しい文様です。
「稲穂」
昔から米を主食にして生を得てきた私達日本人にとって稲は、なくてはならない植物です。そのため、稲穂(稲)は、神様への供物として大切に奉られ、神社の神殿や鳥居・蔵などに神紋として多く用いられています。秋、たわわに実った田は黄金色に例えられるほどの美しさです。
「七宝」
七宝は金・銀・瑠璃・玻璃・しゃこ(貝の一種)・珊瑚・瑪瑙(めのう)の7種(諸説あり)の宝を指す仏教の言葉。同じ半径の円を、円周の4分の1ずつ重ねて四方に連ねる七宝模様は、「四方(しほう)」が7つの宝にあやかって「七宝(しっほう)」に転じた名前。七宝は、寿命あるいは福が絶えず、いつまでも続くことを現す吉祥模様です。
ご希望に合わせ、桐箱に定型メッセージまたはオリジナルのメッセージや写真を彫刻させていただきます。また、職人の手による、汁椀底面にお名前を蒔絵にて名入れも承ります。
定形メッセージまたは、オリジナルメッセージを彫刻
写真(+メッセージ)を彫刻
※写真刻印は別途2,000円(税込2,200円)
大雅堂のベテラン蒔絵師が、1客づつ心を込めて、
金蒔絵にて名入れいたします。
大雅堂謹製の布袋に入れてお届けします。
桐箱に彫刻する写真は、次の3つの方法よりお送りください。
※写真の難しい加工は不要です、また写真館での写真でなくても、
スマホのカメラでの撮影写真で、充分美しく仕上がります。
別メールで送る
mail@taigadou.comカートページからご注文後に、上記アドレス宛に画像添付にてお送りください。その際、件名に『桐箱の写真』と入力し、本文中にお名前等、ご注文者様がどなかが分かる内容をお書きの上ご送信ください。
メールフォームで送る
https://www.taigadou.com/contact/ご注文後大雅堂公式サイトの問い合わせフォームを利用してお送りください。 ※写真のサイズは1MB未満でおねがいします(それ以上大きい場合はエラーになります)
椀の本体底面に入れる、各名入れの文字は、ご注文の際に買い物かごの備考欄にお書きください。
多くの熟練職人の技術を経て出来上がる、「生粋」の輪島塗。
大雅堂は、この伝統と技術を守り続けます。
1924年、行商としてスタートした大雅堂。
以来一世紀近く、先人から積み重ねてきた伝統と技術を守ってきました。
時が経っても、色褪せることのない美しさ。
器や家具としてただ機能するだけでなく、
ずっと、あなたの傍らにいられるものを。
そう願いながら、ひとつひとつを丁寧に、ひとの手で。
良質な漆と手仕事に、想いを込めて作っています。
大正11年
初代若島平吉(現社長の祖父の兄)が、漆器業を始める。
大正12年
二代目若島登(現社長の祖父)が、前身である「若島屋漆器店」を開設。
当時は道路どころか交通手段も未発達、塗師屋はふろしき包みを担いで、もっぱら徒歩で全国を行商する。
このころ鉄道は、輪島まで開通しておらず、背中や両手に荷を沢山背負い、午前2時頃輪島を出発して、20kmばかり先の穴水へ歩いていき、そこから船に乗って七尾へいき、汽車に乗って金沢へ出て、北陸・信越と乗り継ぎ、翌朝東京・上野へ到着したそうで、輪島から東京まで、30時間の旅でありました。
昭和44年
三代目若島量平(現社長の父)が、輪島漆器大雅堂(株)を設立。
三代目は、輪島で初めて、百貨店における展示会・外商販売を始める。
この頃、道路がつながり(親不知などはまだ簡単に越えられはしなかった)、車での行商ができるようになった。
そのため、今まで持ち回れなかった、輪島塗大型家具(座卓・屏風・飾り棚等)が、全国に販売されるようになった。
昭和61年
三代目が亡くなり、四代目若島終子(現社長の母)が後継する。
平成14年
現社長若島貴三夫(若島基京雄)が五代目に就任。
既存の製品に飽きたらず、積極的に新製品を開発しながら、販路拡大に努め、輪島塗の保存・継承に努める。
現在は、道路も整備が進み車も進化して、東京までは8時間ほどで行けるようになりました。
平成15年7月
輪島に能登空港(愛称はのと里山空港)が開港し、東京羽田まで飛行機で1時間で行けるようになりました。大変近く、便利になりました。
平成27年3月
金沢まで北陸新幹線が開通し、東京―金沢間は約2.5時間と、関東圏と石川県がぐっと近くなりました。
輪島塗専門店単独では日本最大級の輪島塗展示場「輪島漆器大雅堂」。展示スペースは120坪超。もちろん、展示商品も広さにまけないくらいの質と量が揃っています。輪島塗の逸品を、ぜひ輪島漆器大雅堂の常設展示場へご来場いただきご覧ください。
輪島漆器大雅堂株式会社
〒928-0042 石川県輪島市山本町ヲシヤ田19-2
電話:0768-22-0184
営業時間:午前8時~17時30分(日祝を除く)
結婚祝い
夫婦揃椀(汁椀セット)
50,000円(税込55,000円)
・桐箱にメッセージや写真の刻印可能。(※写真刻印は別途2,200円税込)
・椀本体へ金蒔絵名入れ対応。(※無料)
・包装・のし紙対応。(※無料)
結婚祝い
吉祥紋夫婦揃椀(汁椀セット)
68,000円(税込74,800円)
・全12種の中からお好きな吉祥紋を沈金にてお入れします。
・桐箱にメッセージや写真の刻印可能。(※写真刻印は別途2,200円税込)
・椀本体へ金蒔絵名入れ対応。(※無料)
・包装・のし紙対応。(※無料)
金婚祝い
夫婦揃椀(汁椀セット)
50,000円(税込55,000円)
・桐箱にメッセージや写真の刻印可能。(※写真刻印は別途2,200円税込)
・椀本体へ金蒔絵名入れ対応。(※無料)
・包装・のし紙対応。(※無料)
金婚祝い
吉祥紋夫婦揃椀(汁椀セット)
68,000円(税込74,800円)
・全12種の中からお好きな吉祥紋を沈金にてお入れします。
・桐箱にメッセージや写真の刻印可能。(※写真刻印は別途2,200円税込)
・椀本体へ金蒔絵名入れ対応。(※無料)
・包装・のし紙対応。(※無料)