輪島塗屏風・輪島塗衝立の修理はこちらから
輪島塗の屏風や衝立の修理も承ります。 屏風や衝立は、大きさや形がいろいろですので、お見積りのためにまずご相談ください。 屏風や衝立は、専用箱を作ってお送りし、お客様に梱包頂いて弊社あて送っていただき、修理して返送する、という方法で修理を承ります。 梱包は簡単です(座卓の梱包の仕方とほぼ同じです)
修理の申し込み~お届けまで
修理の承り方法は、座卓とだいたい同じで、下の通りです。
ステップ1.お問い合わせ(写真を送ってください)・概算見積もり
まず、状態をお知らせください。修理代金の概算御見積と、納期をご案内いたします。 メールやお電話、またはLINEで、お気軽にお問い合わせください。 写真は、気になる修理箇所と全体がわかる写真を送ってください(写真を送る方法は後でご紹介しています) 寸法(縦・横・高さ)をお知らせください。 気になる箇所(例:ふきんで拭くと、茶色く色落ちする、欠けている部分がある等)を、お知らせください。 写真でわかる範囲で、概算見積もりをご連絡いたします(梱包資材・3回の送料も含みます) ※集合住宅の場合は、見積もり金額が変わる場合がありますので、お住いの階数・エレベータの有無・駐車スペースの有無(大型貨物車使用あり)を、必ずお知らせください。 よろしくお願い申し上げます。
ステップ2.修理申し込み金のお支払い
まず、前受金として5万円(税込)のご入金をお願い申し上げます。この5万円は、修理をされる場合には、修理代金に含みますので、決定修理金額から差し引き、残金を申し受けます。(※修理をされない場合は、屏風・衝立をそのままご返送致しますので、この5万円を梱包資材・送料・手数料にあてさせて頂き、返金は致しません。) ご入金の方法は屏風・衝立修理の申し込み(5万円の買い物カゴ)でご決済いただくか、メール・LINE・電話等でご連絡の上、郵便振替用紙をお送りさせていただき、5万円をお振込みいただくか。になります。 ※輪島漆器大雅堂株式会社の特定商取引法に基づく表記はこちらです
ステップ3. 専用箱を送ります
屏風・衝立は、大きくて重さもあります。また、大きな箱や梱包資材も、普通のご家庭には無いですよね。そこで、輪島漆器大雅堂では、メール・写真等での御見積のあと、修理希望の屏風・衝立の大きさに合わせた専用箱を、お客様のご自宅あてにお送りいたします。 専用箱は、段ボール製で蓋を開けると中に、発泡スチロールの緩衝材と、短いひもが4本入っています。輪島漆器大雅堂では、いつもこの専用箱を使って、日本全国へ輪島塗屏風・衝立を発送しておりますので強度は十分です。どうぞご安心下さい。 その箱に屏風・衝立をすっぽり入れて、ひもをかけ、運んできた運送屋さんに預けていただいて完了です。屏風・衝立を入れて頂く際には、大人が二人いれば、簡単に作業できます。手順などよければ動画(座卓の動画ですが、入れ方はほぼ同じです)をご覧ください。 https://youtu.be/sFR7MURCg5U 専用箱が届きましたら、屏風・衝立のある場所か、玄関に近い場所にて、ひもをほどき、蓋を開けてください。
※注意:箱に入れて梱包すると、屏風・衝立だけの時よりも重く大きくなります。 この大きさの箱に入れた後で運ぶ時は、屏風・衝立のある部屋から、玄関までの通路は通れますか?角を曲がれますか? 修理希望の屏風・衝立のある場所で梱包してから運ぶか、座敷から屏風・衝立を持ってきて、玄関に近い場所で梱包するか、どちらが便利で都合がいいか、考えて作業されると良いです。 (上記動画の中で使っている箱は、座卓の大きさが、150×90×高さ33cm位用の足付のまま入れる箱です。) ※ひもは、全部はずしてしまわないで、ゆるめておくだけするのが、簡単に結ぶコツです。 ひもの結び目をほどいたら、その下の輪になっている部分をぐっとひっぱってゆるめて、箱の外側におろしておいてください。中身を入れたら、蓋をして、ゆるめたひもを元のように箱にかけ、端と端をぐっとひっぱれば、しっかり締まります。あとは結んで完了です。 屏風・衝立を入れる時は、段ボール箱と屏風・衝立の間に、必ず発泡スチロールの壁が出来るように、発泡スチロールを整えて入れてください。部品はすべて揃っていますので、まず発泡スチロールの壁を整えてから屏風・衝立を入れてください。
ステップ4.弊社に届いたらよく拝見し、修理金額を確定
お送りいただいた屏風・衝立が、輪島の弊社に届きましたら、実物をよく拝見します。 もし先の見積もり金額に変更がある場合(写真ではわからない修理必要箇所が見つかった・もっと良い修理方法がみつかった等)は、ご説明・ご相談いたします。 相談がまとまり、修理金額が確定しましたら、屏風・衝立の修理代金をお振込下さい。(誠に勝手ながら、前払いにてお願い申し上げます。振込料はお客様負担にてお願いします。) 1.全額一括でお振込 2.まず半額をお振込頂き、修理が仕上がりましたら残りの半額をお振込頂き、確認後に屏風・衝立を発送致します。 の、いずれかご希望の方法で、お願い致します。 振込先は、下記の通りです。宜しくお願い致します。 ■■銀行振込 ペイペイ銀行(旧:ジャパンネット銀行) ビジネス営業部支店 店番号005 普通 1811933 口座名義 輪島漆器大雅堂株式会社 ワジマシッキタイガドウ(カ のと共栄信用金庫 輪島支店 普通 0082920 口座名義 輪島漆器大雅堂(株) ワジマシツキタイガドウ(カ ■■郵便局振込 記号 13100 番号 14369571 口座名義 輪島漆器大雅堂(株) ワジマシツキタイガドウ(カ ※輪島漆器大雅堂株式会社の特定商取引法に基づく表記はこちらです
ご入金を確認次第、修理にとりかかります。修理が完了しましたら、完了のお知らせ、お届けの日のご相談をさせていただきます。 屏風・衝立の発送、お届けをもって完了となります。末永くご愛用くださいませ。
空箱は返送不要です。お客様の方で処分をお願いいたします。
修理のご依頼・ご相談はこちらから
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末永くご愛用いただくために・毎日のお手入れに漆器みがき布もございますのでよろしければご覧ください。
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若島基京雄(わかしまきみお)
全国を行商して歩いた祖父・父は、旅先で大変可愛がって頂き、現在でも祖父・父を知るお得意さまが多数ございます。
祖父・父は、「物がなくても売る」達人 営業マンでした。
お客様の前で輪島塗の器の仕上がりのイメージを、すらすらと絵に描いて見せ、仕上がった見本が無くても注文を取りました。器の形や色、蒔 絵・沈金の模様まで、その場で細かくうち合わせができ、仕上がった品は、大変お喜び頂いたそうです。
私もそうなりたいと、自己流ながら勉強し、輪島の技法の全てを頭にたたき込み、
お客様の求める物のイメージを形にしたい、と思っています。
現在は、器物の 形から、蒔絵・沈金の図案までお客様のご要望に合わせ、
自分で作図して制作にあたります。
頭の中で見える仕上がりの姿を、木地師から蒔絵・沈金師に細かく 指定し、
喜ばれる、そして末永く愛して頂ける輪島塗を生み出していきたいと考えております。
輪島漆器商工業協同組合 組合員
石川県輪島漆芸美術館 友の会 事務局長
合気道 奥能登合氣会 会長
輪島漆器大雅堂株式会社 代表取締役