輪島塗モバイル仏壇(ミニ仏壇)の中のご紹介
輪島塗のモバイル仏壇(ミニ仏壇)の中には、黒檀製の筒状の位牌が入っています。
精巧な手作りのネジ式で、中には思い出の小物や巻物等が入れられます。
前板をはめて扉を閉めると、しっかりと固定されるため、中はがたつかず、倒れることも、上部に飛び出すこともありません。
仏壇の寸法:幅8.5cm 高さ9.5cm 奥行き7.5cm (扉を閉じた時)
○中央の位牌は、黒タン製です。
内寸:直径2.2cm 高さ2cm
外寸:直径2.8cm 高さ4.2cm
ネジ式という特別なろくろ技術による成形です。
取り外しが可能で、位牌だけでも携帯できます。
中には、故人の遺骨や遺品・思い出の品・巻きものに書いた戒名などを
入れることができます。
また、黒檀製の位牌に、金蒔絵等にて、戒名を描くことも出来ます。
仏画を描くことも可能です。
ご希望に合わせて、製作致します。(御見積はお気軽にお問い合わせ下さい)
末永くご愛用頂ける輪島塗の極小仏壇(ミニ仏壇)を製作致します。
お気軽にお問い合わせ下さいませ。
若島基京雄(わかしまきみお)
全国を行商して歩いた祖父・父は、旅先で大変可愛がって頂き、現在でも祖父・父を知るお得意さまが多数ございます。
祖父・父は、「物がなくても売る」達人 営業マンでした。
お客様の前で輪島塗の器の仕上がりのイメージを、すらすらと絵に描いて見せ、仕上がった見本が無くても注文を取りました。器の形や色、蒔 絵・沈金の模様まで、その場で細かくうち合わせができ、仕上がった品は、大変お喜び頂いたそうです。
私もそうなりたいと、自己流ながら勉強し、輪島の技法の全てを頭にたたき込み、
お客様の求める物のイメージを形にしたい、と思っています。
現在は、器物の 形から、蒔絵・沈金の図案までお客様のご要望に合わせ、
自分で作図して制作にあたります。
頭の中で見える仕上がりの姿を、木地師から蒔絵・沈金師に細かく 指定し、
喜ばれる、そして末永く愛して頂ける輪島塗を生み出していきたいと考えております。
輪島漆器商工業協同組合 組合員
石川県輪島漆芸美術館 友の会 事務局長
合気道 奥能登合氣会 会長
輪島漆器大雅堂株式会社 代表取締役