輪島塗ハローキティ 金沢近江町いちば広場にて、高校生が販売します
輪島市にある輪島実業高等学校は、
現在の3年生が巣立つと、合併のために閉校となります。
その最後の卒業生となる、情報ビジネス科3年生が、
輪島の特産品を取材し、撮影し、HPを製作して
実際に販売する、という活動に、大雅堂も協賛しています。
11月6・7日の両日には、石川県内の同じ取り組みをしている
15の高校による、実際にお客様と対面し販売する
展示販売も予定されています。
石川県内の様々な特産品に混じって、
大雅堂の「輪島塗ハローキティ」も、
県内では初めて展示販売されます。
専門高校生による 第12回 石川県産業教育フェア
平成21年11月6日(金)開会式12:30~ 催事13:00~16:00
11月7日(土)催事9:00~15:00 閉会式15:30~
会場 近江町いちば広場・むさしクロスピア広場・近江町エムザ連絡通路
輪島実業高校の展示販売は、近江町いちば広場にて、
輪島の特産品とともに、輪島塗や輪島うるし箸と
「輪島塗ハローキティ」も手にとってご覧いただけます。
沢山のご来場をお待ちしております。
若島基京雄(わかしまきみお)
全国を行商して歩いた祖父・父は、旅先で大変可愛がって頂き、現在でも祖父・父を知るお得意さまが多数ございます。
祖父・父は、「物がなくても売る」達人 営業マンでした。
お客様の前で輪島塗の器の仕上がりのイメージを、すらすらと絵に描いて見せ、仕上がった見本が無くても注文を取りました。器の形や色、蒔 絵・沈金の模様まで、その場で細かくうち合わせができ、仕上がった品は、大変お喜び頂いたそうです。
私もそうなりたいと、自己流ながら勉強し、輪島の技法の全てを頭にたたき込み、
お客様の求める物のイメージを形にしたい、と思っています。
現在は、器物の 形から、蒔絵・沈金の図案までお客様のご要望に合わせ、
自分で作図して制作にあたります。
頭の中で見える仕上がりの姿を、木地師から蒔絵・沈金師に細かく 指定し、
喜ばれる、そして末永く愛して頂ける輪島塗を生み出していきたいと考えております。
輪島漆器商工業協同組合 組合員
石川県輪島漆芸美術館 友の会 事務局長
合気道 奥能登合氣会 会長
輪島漆器大雅堂株式会社 代表取締役