飾皿(丸型)日の出松沈金 85,800円(税込)
朝、日が昇って新しい一日が始まります。
暗い闇夜が開けて、明るく暖かくなる日の出の時を、私達日本人は古来より有難く大切に思ってきました。
高い山の頂上から見る御来光や、元日の朝の初日の出は、またいちだんと有難く、目に見えない力が降り注がれる感じがします。
日の出の紋様は、新しい始まりの意をも表し、ひいては夜が明け光がさすことを人生にもうつし、大成するの意を表す吉祥模様です。
飾り皿は、床の間や書院、玄関や仏間、どこにでも気軽に飾って頂けます。
ご自分の一番安らげる場所に、飾ってください。
飾るのも収納にも手間がかかりませんので、
季節ごとの入れ替えや、行事にちなんだものなど、
手軽に模様替えをお楽しみ頂けますね。
お掃除の際にも、輪島塗は軽いので、移動が簡単に出来、掃除の邪魔になりません。
沈金とは、輪島ならではの加飾の技で、のみで漆の塗面を彫り込み、金銀の箔や粉を埋める技法です。
手で表面を触ってみると、金色の部分が細い溝になって、彫り込まれていることがわかります。
この沈金は、漆の塗厚が十分でなければ深彫りできず生かされません。
漆の肌に刃先で彫り込んだ繊細な線画で、自在な加飾ができる沈金は、しっかりした下地にささえられた厚みのある上塗りの、輪島ならではの技法です。
常緑樹の松は、長寿の象徴。
御目出度いものの代表である松竹梅の一つにも数えられる、日本の吉祥模様の代表です。
桐箱の寸法:横24 縦24 厚み7.6cm
飾皿(丸型) 日の出松沈金 85,800円(税込)
寸法:直径21.3 厚み2.8cm 桐箱入り・皿立付き
桐箱の寸法:横24 縦24 厚み7.6cm
在庫状況・納期など、ご不明な点は何なりとお気軽にお問い合わせくださいませ。
フォーム送信後に自動返信メールが送られますのでご確認ください。
※写真の付属皿立は、輪島塗ではなく、天然木・ラッカー塗装(日本製)、組み立て式です。
※海外の方への贈り物の場合は、英語のガイドブックをお付けします。
輪島漆器商工業協同組合から出されたもので、輪島塗について詳しく説明されています。
お気軽にお申し付けください。
「輪島塗を支える職人の技と心意気」はこちら
輪島塗は、多くの工程ごとに専門の職人が腕を振るい作り上げられています。
輪島漆器大雅堂の輪島塗製作は、沢山の職人とその心意気に支えられています。
漆器みがき布、あります。
柔らかく拭きやすい、洗って何度でもお使い頂ける漆器専用布です。
大切な輪島塗のお手入れに、毎日のお掃除に、大変重宝です。
贈答品・記念品・御祝い・手土産などに、輪島塗の飾皿を。
若島基京雄(わかしまきみお)
全国を行商して歩いた祖父・父は、旅先で大変可愛がって頂き、現在でも祖父・父を知るお得意さまが多数ございます。
祖父・父は、「物がなくても売る」達人 営業マンでした。
お客様の前で輪島塗の器の仕上がりのイメージを、すらすらと絵に描いて見せ、仕上がった見本が無くても注文を取りました。器の形や色、蒔 絵・沈金の模様まで、その場で細かくうち合わせができ、仕上がった品は、大変お喜び頂いたそうです。
私もそうなりたいと、自己流ながら勉強し、輪島の技法の全てを頭にたたき込み、
お客様の求める物のイメージを形にしたい、と思っています。
現在は、器物の 形から、蒔絵・沈金の図案までお客様のご要望に合わせ、
自分で作図して制作にあたります。
頭の中で見える仕上がりの姿を、木地師から蒔絵・沈金師に細かく 指定し、
喜ばれる、そして末永く愛して頂ける輪島塗を生み出していきたいと考えております。
輪島漆器商工業協同組合 組合員
石川県輪島漆芸美術館 友の会 事務局長
合気道 奥能登合氣会 会長
輪島漆器大雅堂株式会社 代表取締役