兵庫県姫路市・山陽百貨店にて輪島塗展 開催です
平成24年9月5日(水)~9月10日(月)まで、
兵庫県姫路市・山陽百貨店にて
輪島塗展を開催いたします。
会場には、大物家具(座卓・飾り棚・衝立)や食器、
そして、お正月にはかかせない屠蘇器や重箱・雑煮椀など
多数の輪島塗を取り揃えて、皆様のご来場をお待ち申し上げております。
三段重・銀花紋蒔絵は、漆黒に美しい銀の花が、
ところどころに咲き乱れるモダンな印象の三段重です。
形は、八角形。大雅堂オリジナルの重箱です。
平成24年9月5日(水)~9月10日(月)まで、
兵庫県姫路市・山陽百貨店にて 輪島塗展を開催。
皆様のご来場を、心よりお待ち申し上げております。
「お正月は、特別な日」
年に一度、お正月には家族みんながそろって、
一年の無事を祝い、新しい一年の幸せを願う。
毎年変わらないお正月の風景は、
思い出となって心にきざまれ、家族の絆となって受け継がれていくことでしょう。
輪島塗の正月用品(屠蘇器・重箱・雑煮椀など)は、
月日がたっても、家族が囲む暖かい食卓の中に
変わらず美しく、そこにあります。
家族の歴史の中に、思い出の中にあり続けることでしょう。
若島基京雄(わかしまきみお)
全国を行商して歩いた祖父・父は、旅先で大変可愛がって頂き、現在でも祖父・父を知るお得意さまが多数ございます。
祖父・父は、「物がなくても売る」達人 営業マンでした。
お客様の前で輪島塗の器の仕上がりのイメージを、すらすらと絵に描いて見せ、仕上がった見本が無くても注文を取りました。器の形や色、蒔 絵・沈金の模様まで、その場で細かくうち合わせができ、仕上がった品は、大変お喜び頂いたそうです。
私もそうなりたいと、自己流ながら勉強し、輪島の技法の全てを頭にたたき込み、
お客様の求める物のイメージを形にしたい、と思っています。
現在は、器物の 形から、蒔絵・沈金の図案までお客様のご要望に合わせ、
自分で作図して制作にあたります。
頭の中で見える仕上がりの姿を、木地師から蒔絵・沈金師に細かく 指定し、
喜ばれる、そして末永く愛して頂ける輪島塗を生み出していきたいと考えております。
輪島漆器商工業協同組合 組合員
石川県輪島漆芸美術館 友の会 事務局長
合気道 奥能登合氣会 会長
輪島漆器大雅堂株式会社 代表取締役