座卓・座敷机 丸い座卓は、角がないので和気藹々と、大勢で囲めます
座敷机ざしきづくえ(座卓) 丸テーブル乾漆ぼかし(かんしつぼかし)
丸い座敷机が、今、人気です。
丸い座敷机(座卓)は、ちょっとカジュアルな雰囲気ですが、輪島塗の丸テーブルならモダンで風格があり、座敷にも居間(リビング)にも似合います。
角がないので、大勢のときは何人でも、詰めて座って和気藹々と。
お部屋の大きさに合わせて、サイズをお選び下さい。
色違いもできます。どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
丸いテーブルは、角がありません。
四角いテーブルには角があって、人数が増えたといっても角に座るのはいただけませんよね。
この丸いテーブルなら大丈夫。
丸いテーブルを仲良くぐるっと囲んで、楽しいひとときを演出します。
まさに団らんという感じでしょうか。
お子さま・お孫さんが増えても大丈夫、ですね。
また、お部屋の印象も丸い座敷机を置けば、優しくなります。
小さなお子さまにも安心です。(座卓の角にぶつかる事がありません。)
乾漆(かんしつ)とは
漆を乾かして粉にし、満遍なく蒔いて漆をかけ、研ぎ出す技法のことです。
塗面は、少しざらざらした感じに仕上がり、輪島塗の鏡面のような呂色仕上げとはひと味違った、落ち着いた漆の風合いを感じさせます。
キズが付きにくく、目立ちにくい乾漆は、大変使いやすいものです。
輪島塗の座卓は、傷がつくのが怖くて使えない、そうおっしゃる方もございます。
この座敷机の特徴は、日常でもっとも使われる、机面を乾漆仕上げにしたことです。
椀やコップ、お膳、お茶やお菓子などを置く場所ですので、傷が付きにくく、目立ちにくい乾漆仕上げにして、座卓を気軽にお使い頂けるように致しました。
輪島塗は、約600年の歴史を持つ、JAPANとも呼ばれる漆器の最高峰です。
その工程は、23工程・124以上の手数を経て作り出され、堅牢さと優美さを兼ね備えた日本の誇る伝統工芸です。
600年の歴史は、脈々と今日に受け継がれ、数多くの職人達の腕に宿っています。輪島の技術と知識は、ご自慢の刀のために、ご満足の行く座卓をお作り致します。
退職記念や新築記念に輪島塗座卓をお求め頂く場合があります。
いつかは欲しかった、と言って頂けることが大変嬉しいです。
新築のお祝いに、数名で座卓を贈られる場合もございます。
和風の座敷をお作りでなくても、大きさや形・足の高さをかえれば、輪島塗の座卓は、リビングでもダイニングでもお使い頂けます。
漆器はいいですね。環境にも人にも優しい、そしてあたたかい。
漆(うるし)を漆塗りをもっと身近に感じて欲しい。輪島漆器大雅堂(株)の願いです。
【商品データ】
定価 3尺(直径1000 mm)605,000円
4尺(直径1200 mm)770,000円
寸法 いずれもH335 mm 足の高さは、お好みに合わせてのお誂えも可能です。
素材 天然木 布着本堅地輪島塗
若島基京雄(わかしまきみお)
全国を行商して歩いた祖父・父は、旅先で大変可愛がって頂き、現在でも祖父・父を知るお得意さまが多数ございます。
祖父・父は、「物がなくても売る」達人 営業マンでした。
お客様の前で輪島塗の器の仕上がりのイメージを、すらすらと絵に描いて見せ、仕上がった見本が無くても注文を取りました。器の形や色、蒔 絵・沈金の模様まで、その場で細かくうち合わせができ、仕上がった品は、大変お喜び頂いたそうです。
私もそうなりたいと、自己流ながら勉強し、輪島の技法の全てを頭にたたき込み、
お客様の求める物のイメージを形にしたい、と思っています。
現在は、器物の 形から、蒔絵・沈金の図案までお客様のご要望に合わせ、
自分で作図して制作にあたります。
頭の中で見える仕上がりの姿を、木地師から蒔絵・沈金師に細かく 指定し、
喜ばれる、そして末永く愛して頂ける輪島塗を生み出していきたいと考えております。
輪島漆器商工業協同組合 組合員
石川県輪島漆芸美術館 友の会 事務局長
合気道 奥能登合氣会 会長
輪島漆器大雅堂株式会社 代表取締役