輪島塗椀⑦ 遠山桜蒔絵 1客94,600円(税込)

桜は日本の代表的な花

はかなげで可憐な、ピンク色の花・桜は、誰もが好きな、日本の代表的な花です。

春の桜は、長い冬を終え命が芽吹くすがすがしい春のイメージそのものです。

花といえば桜、を意味するほどに日本の春の代表的な花である桜。

古来より大変好まれてきた桜文様は、蒔絵だけでなく、織物や陶芸、文学や美術などに、広く取り入れられ、描かれてきました。

人々の心を捉えて離さない「桜」に遠山を、色研ぎ出し蒔絵で表現した椀は、落ち着いた中にも、華やかさが感じられる美しい椀です。

◎色研ぎ出し蒔絵とは

まず、模様を漆で描いて粗い金粉を蒔き、金粉の固着の為に(通常は半透明の漆を塗りますが代わりに)色漆を塗ります。

硬化した後、先に蒔いた金を研ぎます。
金の上部を半分ほど研ぎ出すと、色漆の間から金が見えるようになります。

研ぎ出し蒔絵は、見る角度によって、色漆が多く見えたり、金が多く見えたりして違って見え、大変表情が豊かな蒔絵です。

高度な技術が生み出す、贅沢な楽しみです。

輪島塗椀 遠山桜蒔絵

輪島塗椀 遠山桜蒔絵

 

 

輪島塗椀⑦ 遠山桜蒔絵 1客94,600円(税込)

寸法:口径11.2cm 高さ11cm

ご注文にて制作いたします。お気軽にお問い合わせください。

 

輪島塗の職人技

輪島塗の職人技

「輪島塗を支える職人の技と心意気」はこちら
輪島塗は、多くの工程ごとに専門の職人が腕を振るい作り上げられています。
輪島漆器大雅堂の輪島塗製作は、沢山の職人とその心意気に支えられています。

漆器みがき布、あります。
柔らかく拭きやすい、洗って何度でもお使い頂ける漆器専用布です。
大切な輪島塗のお手入れに、毎日のお掃除に、大変重宝です。