飾香合 干支亥(敷板付)165,000円(税込)
落札価格の発表(平成30年12月25日締切ました)
40,000円 大阪府 Y.H 様
沢山の入札を有難うございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
2019年の干支は亥(いのしし)
いのししに関する言葉としては、
猪突猛進・猪武者など、一生懸命に突進するイメージ。
来る2019年は、目標に向かってまっしぐらに進む、飛躍の年となりますように!
この飾香合は、練乾漆(ねりかんしつ)という製法で作られています。
素地は、漆や米糊などを混ぜ合わせた、粘土上の柔らかいもので、いのししの形を作って、硬化させます。
その後、漆を塗り、いのししの色に彩色して仕上げています。
いのししの香合は、お腹の中に、香入れの部分を作っています。
この飾香合・亥は、一見重厚で重たそうに見えるかもしれませんが、陶器やガラスに比べると、大変軽いので、出し入れも取り扱いも簡単です。
ちょこんとした愛らしい目、ユーモラスな風貌は、見ているとどんどん愛着がわいてきます。
飾香合・干支亥は、専用の輪島塗の敷板がついています。
お手持ちの飾り物や香炉などにもお使い頂ける重宝な敷板です。
しかも、敷板は、裏面が朱塗りで、用途に合わせて飾るものにあわせて、お好きな面をお使いください。
漆の美しい艶が、飾るものを、ぐっと引き立てます。
飾り香炉 干支・亥(いのしし)敷板付 165,000円(税込)
寸法:長さ(鼻から尻尾まで)19cm 幅9cm 高さ12.5cm
敷板寸法:幅24cm 奥行16cm 厚み1.5cm
落札価格の発表(平成30年12月25日締切ました)
40,000円 大阪府 Y.H 様
沢山の入札を有難うございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。
過去の入札企画はこちらでご紹介しています
若島基京雄(わかしまきみお)
全国を行商して歩いた祖父・父は、旅先で大変可愛がって頂き、現在でも祖父・父を知るお得意さまが多数ございます。
祖父・父は、「物がなくても売る」達人 営業マンでした。
お客様の前で輪島塗の器の仕上がりのイメージを、すらすらと絵に描いて見せ、仕上がった見本が無くても注文を取りました。器の形や色、蒔 絵・沈金の模様まで、その場で細かくうち合わせができ、仕上がった品は、大変お喜び頂いたそうです。
私もそうなりたいと、自己流ながら勉強し、輪島の技法の全てを頭にたたき込み、
お客様の求める物のイメージを形にしたい、と思っています。
現在は、器物の 形から、蒔絵・沈金の図案までお客様のご要望に合わせ、
自分で作図して制作にあたります。
頭の中で見える仕上がりの姿を、木地師から蒔絵・沈金師に細かく 指定し、
喜ばれる、そして末永く愛して頂ける輪島塗を生み出していきたいと考えております。
輪島漆器商工業協同組合 組合員
石川県輪島漆芸美術館 友の会 事務局長
合気道 奥能登合氣会 会長
輪島漆器大雅堂株式会社 代表取締役