動画で輪島塗
しろがねロック
輪島漆器大雅堂株式会社が開発した新しい輪島塗の技術・しろがね錫布目(平成20年石川ブランド優秀新製品に認定)にて制作したロックグラスです。ずっしりとした、まるで金属のような質感ながら、手に取るとその軽さに驚く、おもしろい新しい輪島塗です。
盃 朱塗 菊尽くし蒔絵
様々な蒔絵の技法を駆使して表面いっぱいに、数種類の菊を蒔絵した優美な盃。
盃 朱塗 群亀蒔絵
朱塗りの盃・おめでたい蒔絵のその2は、長寿の象徴:蓑(みの)亀を描き詰めました。
背中にふさふさと藻が生え、蓑を羽織ったように見えるほど長生きのおめでたい亀です。
飾皿 鷲沈金
ふわりとした羽毛が重なる部分は、大変立体的です。
機械で彫るように均一な彫りではなく、強弱があり、羽根の角度により違えて彫り分け、陰影をつける、大変手の込んだ職人の技があふれています。
飾皿の曲面に添って、まるで筆で描いたように強弱をつけた彫りを施す。
職人の圧巻の技をご堪能頂きたい逸品です。
極小 モバイル仏壇(宝相華沈金)
輪島漆器大雅堂が開発した、輪島塗を活かすために、金具を一切使わない、極小でも格調高い仏壇。
現代の生活様式に合わせた極小仏壇は、長期旅行や引っ越し時も、ずっと一緒にいられます。
輪島塗 飾皿 宝(寳)沈金
擬人化された動物たちが、力を合わせ協力して作っているのは、「宝(寶)」です。
宝は、人によりそれぞれ。宝物であり、財産であり、成果であり、成功でもあります。
沢山の仲間と手に手を取り合って、協力し合って一つの事を成し遂げ、大きな宝となる。
吉祥模様です。
名刺入れ 錫石目
輪島漆器大雅堂・社長が、自分自身が持ちたい・使いたい名刺入れを、考えて考えて形にした、これまでなかった工夫満載のかっこいい名刺入れです。
名刺入れ 錫布目
こちらも同じく、輪島漆器大雅堂・社長が、自分自身が持ちたい・使いたい名刺入れを、考えて考えて形にした、これまでなかった工夫満載のかっこいい名刺入れです。名刺入れの表面技法は、ロックグラスと共通のしろがね錫布目です。
若島基京雄(わかしまきみお)
全国を行商して歩いた祖父・父は、旅先で大変可愛がって頂き、現在でも祖父・父を知るお得意さまが多数ございます。
祖父・父は、「物がなくても売る」達人 営業マンでした。
お客様の前で輪島塗の器の仕上がりのイメージを、すらすらと絵に描いて見せ、仕上がった見本が無くても注文を取りました。器の形や色、蒔 絵・沈金の模様まで、その場で細かくうち合わせができ、仕上がった品は、大変お喜び頂いたそうです。
私もそうなりたいと、自己流ながら勉強し、輪島の技法の全てを頭にたたき込み、
お客様の求める物のイメージを形にしたい、と思っています。
現在は、器物の 形から、蒔絵・沈金の図案までお客様のご要望に合わせ、
自分で作図して制作にあたります。
頭の中で見える仕上がりの姿を、木地師から蒔絵・沈金師に細かく 指定し、
喜ばれる、そして末永く愛して頂ける輪島塗を生み出していきたいと考えております。
輪島漆器商工業協同組合 組合員
石川県輪島漆芸美術館 友の会 事務局長
合気道 奥能登合氣会 会長
輪島漆器大雅堂株式会社 代表取締役