輪島塗の座卓(テーブル)の修理 承ります。楽々簡単に発送できる方法あります
長くお使いいただいているお宅の輪島塗座卓(テーブル)は、元気ですか? また、長くお使いいただいていない(しまったままの)輪島塗座卓(テーブル)は、元気ですか?
大雅堂は輪島塗の座卓(テーブル)の修理も承ります
※座卓をダイニングテーブルにリフォームする方法はこちらでご案内しています。
輪島塗は、優美な上塗・蒔絵・沈金が施されていますが、実はその中身に自信があります。選び抜かれた木地を用いて、独特の下地技法(布着本堅地:ぬのきせほんかたじ)で堅牢に作り上げられている輪島塗。 昔ながらの工程を踏襲し、輪島の地で守り伝えられてきたこの輪島塗の工程は、国の重要無形文化財に指定されています。
輪島塗は末永くご愛用頂ける漆器だということは、お蔭様で沢山の方々に知られていますが、ずっと使い続けながら末代まで新品のまま、という訳ではありません。 例えて言えば、車のように・人間のように、車検や定期検診・時には人間ドッグをしながら、悪い所があれば、直しながら、メンテナンスをしながら、末永くお使い頂ける漆器なのです。
天然漆を使用していますので、一番上の層の漆が劣化するということが、必ず出てきます。長くご愛用いただくうちに、直射日光や、室内の電気、空調のかげん、また、使い方(お酒・熱いもの・堅いものには負けてしまいます)により、影響をうけるからです。
こんな風に、キズがついたり、シミが出来たりしていませんか? このままでは、大切なお客様がいらっしゃった時に、使えないですよね。残念です。 そんな時は、化学雑巾や何か薬品のようなものは使わないで(余計に悪くなる可能性があります)、ぜひ輪島へご相談下さい。修理の内容やご予算に応じて、ご相談させて頂きます。
修理の後は、見違えるように美しく蘇り、また末永くご愛用頂けるようになります。 修理は、いつも定期的にしなければいけない、ということではありません。何か機会がある時、例えば、結婚式や新築や、昇進、御祝いなど、人生の節目に合わせて座卓を美しく修理する、という方法をおすすめ致します。
美しくなると、気持ちが晴れ晴れとしますから。 反対に、日常生活の中で輪島塗の座卓をお使いいただく時には、「傷をつけてはいけない」と、こわごわ取り扱ったり、使わなかったりすることなく、「修理すれば、なおる。美しくなるんだから大丈夫!」くらいに考えて頂いて、存分にお使いくださいね。
こんなに綺麗に直ります!座卓修理事例のご紹介
修理を依頼されたお客様の声
座卓の修理をご用命いただき、修理後にお送りすると、お客様は皆様、大変きれいになったとお喜びくださるので、私共も大変うれしいんです!
良い仕事をさせていただいて、良かったなーと、いつも思っています。ありがとうございます。
お家に伝わる銘品や、当時お求めになられた先代・先々代の、「後世に伝えたい」というお気持ちを、修理して使い続けることで末永く大切になさってください。
「輪島塗って、こんなに輝いているの!!」とびっくり
お世話になっています、熊本のKです。本日、座卓が到着しました。表面の光沢が戻り、妻は「輪島塗って、こんなに輝いているの!!」とびっくりしていました。今は亡き両親が七尾で購入した時の輝きが戻り、また次の代に引き継いで行けそうです。修理に出して良かったです。本当にありがとうございました。お忙しいと思い、メールにてご挨拶失礼いたします。
令和2年5月18日 熊本市 H.K
購入時の姿に戻っていて、嬉しいです
お世話になっております。さきほど座卓受け取りました。購入時の姿に戻っていて、嬉しいです。本当に ありがとうございました。今後とも 修理などの際は、よろしくお願い申し上げます。
岡山県 N.N
とても綺麗な仕上がりで、満足しております
輪島漆器大雅堂 御中 お世話になります。本日、午後に座卓が届きました。とても綺麗な仕上がりで、満足しております。大事に使おうと思っています。
山口県 T.O
祖父が大事にしていた座卓なのでとても感謝しています
仕上がりはとてもきれいで新品のようになりました。改築に合わせてなので長期間預かっていただいたので価格面でもたいへん良心的だと思いました。座卓を送ったり送り返してもらうのは人手が二人有れば問題なかったです。届けてもらう日時も調整してもらいました。祖父が大事にしていた座卓なのでとても感謝しています。
神奈川県 小倉可光さま
きれいになった座卓を見て、使用するのがもったいない感じさえ受けました
この度座卓の修理をして頂き大変ありがとうございました。当初、ご連絡いただいた日数よりも多少時間がかかりましたが、待ち遠しく又、楽しみに待っていました。きれいになった座卓を見て、使用するのがもったいない感じさえ受けました。叔父の形見として私の父が頂き、その父も昨年他界いたしました。今後も思い出を引き継ぎ、この座卓を大切に使いたいと思います。この度は、大変ありがとうございました。
岡山県 日田泰伸さま
修理のご依頼・ご相談はこちらから
お電話で
お電話でもご依頼・ご相談いただけます。
輪島漆器大雅堂株式会社では、輪島塗・座卓の修理を承ることは、輪島塗の産地としての輪島の、塗師屋の責任だと考えています。昔、行商方式で全国へ輪島塗を販売していた頃、輪島塗の修理は、一年に一度お伺いするお得意様に対するアフターケア(これは、代金は頂きますが、商売でなくサービスのような位置づけ)でした。
現在は、塗師屋も数が減り、また販売方法も様々となり、「修理したいけれど、どこへ頼めばいいのかわからない」というお客様が増えています。ご安心ください。輪島塗であれば、輪島のどこの塗師屋でも修理できます。
輪島が輪島塗の産地としてある限り、輪島塗の座卓の修理を致します。輪島の塗師屋の責任です。ですから、安心してお使い下さい。 修理のご相談方法・修理~お届けまでの流れは、次の通りです。
修理の申し込み~お届けまで
まず、状態をお知らせください。修理代金の概算御見積と、納期をご案内いたします。 メールやお電話、またはLINEで、以下についてお知らせください。
1.座卓の大きさ
(たて・よこ・高さは何cmですか)また、座卓の足は、外すことができますか?
2.色
3.模様の有無
(無地の場合は、がさがさしていますか?ぴかっと光っていますか?)
4.模様の種類
(模様は蒔絵ですか?沈金ですか?) 指で触って、盛り上がっているのが蒔絵、くぼんだ溝になっているのが沈金です。 全体に模様がついているか、部分的についているか、によっても、修理方法が変わることがあります。
5.修理個所の状態
(直したい部分を教えてください)
〇布巾で拭くと、布巾に茶色く色がつく(表面の漆が劣化)
〇キズがついている。欠けた部分がある。
〇しみやカビがある。
など。
修理希望箇所の写真をお送りいただければ、より具体的な御見積が出来ますので、可能であれば、問い合わせフォームやLINEなどで写真画像をお送りください。
※集合住宅の場合は、見積もり金額が変わる場合がありますので、お住いの階数・エレベータの有無・駐車スペースの有無(大型貨物車使用あり)を、必ずお知らせください。
よろしくお願い申し上げます。
◎おおよその座卓の修理代金のめやす
座卓を修理するには、大体いくら位かかるのか?
一番多い修理内容の修理金額を下にご案内いたします。
下の価格は、修理代金に梱包資材・3回の送料など、すべて込みの金額です。
(天板が150×90cmの座卓の場合の、天板+側面までの修理の時の御見積です、足は含みません)
※艶あげなおし修理→171,600円(税込)
表面的に汚れやしみ・浅いキズのある場合は、表面の汚れ(劣化した漆など)を取り除き、漆を薄く塗り拭き磨くを数回繰り返し、最後に艶上げの工程を施すことで、輪島塗の座卓は大変美しくなります。
無地はもちろん、蒔絵や沈金の模様がある場合も、艶あげなおしの修理ができます。
修理期間は約2~3か月です。
上記以外に、足4本を修理する、座卓天板の裏面を修理する、などのご希望があれば、別途お見積りいたします。
この時点での御見積は、実際に座卓を拝見した時に、変わる場合がございます。(写真ではわからなかった修理個所があったり、専門家が見て見積時と別の修理方法の方が有効だと判明した、などの場合があります。)いずれにしても、修理方法や御見積のご相談を十分にした上で、ご納得頂けましたら修理に取り掛かります。
もし、ご希望に添えない場合は、修理せずに送り返すことも可能です。 お出しした概算見積で納得いただけましたら、前受け金のお支払いに進んでいただきます。
まず、前受金として3万円(税込)のご入金をお願い申し上げます。この3万円は、修理をされる場合には、修理代金に含みますので、決定修理金額から差し引き、残金を申し受けます。(※修理をされない場合は、座卓をそのままご返送致しますので、この3万円を梱包資材・送料・手数料にあてさせて頂き、返金は致しません。)
ご入金の方法は座卓修理の受付(3万円の買い物カゴ)でご決済いただくか、メール・LINE・電話等でご連絡の上、郵便振替用紙をお送りさせていただき、3万円をお振込みいただくか。になります。
▼WEB買い物かごで決済はこちらから▼
座卓は、大きくて重さもあります。また、座卓の入るような大きな箱や梱包資材も、普通のご家庭には無いですよね。そこで、輪島漆器大雅堂では、メール・写真等での御見積のあと、修理希望の座卓の大きさに合わせた専用箱を、お客様のご自宅あてにお送りいたします。
専用箱は、段ボール製で蓋を開けると中に、発泡スチロールの緩衝材と、天板のキズ防止のための布カバーと短いひもが4本入っています。輪島漆器大雅堂では、いつもこの専用箱を使って、日本全国へ輪島塗座卓を発送しておりますので強度は十分です。どうぞご安心下さい。
その箱に座卓をすっぽり入れて、ひもをかけ、運んできた運送屋さんに預けていただいて完了です。座卓を入れて頂く際には、大人が二人いれば、簡単に作業できます。手順などよければ動画をご覧ください。
専用箱の大きさは、5尺用(天板:W150cm D90cm)4尺用(天板:W120cm D90cm)3尺用(天板:W90cm D90cm)の3種類があります。それ以外の寸法の場合は、事前にご相談下さい。
座卓の足は、修理が必要でしたら、同封してください。足の修理が不要で、足が外れる場合は、足は送らずにお客様で保管してください。足が外れない場合は、それぞれの寸法で、厚みが厚い専用箱をお送りしますので、足がついたままま箱に入れてください。
専用箱が届きましたら、座敷机のある場所か、玄関に近い場所にて、ひもをほどき、蓋を開けてください。
※注意:箱に入れて梱包すると、座卓だけの時よりも重く大きくなります。
(足がついた状態で、天板が150×90cmの座卓を箱に入れての重さをはかってみたら、32Kgで、箱の外寸法:W161 D102 厚み42cmでした) この大きさの箱に入れた後で運ぶ時は、座卓のある部屋から、玄関までの通路は通れますか?角を曲がれますか? 修理希望の座卓のある場所で梱包してから運ぶか、座敷から座卓を持ってきて、玄関に近い場所で梱包するか、どちらが便利で都合がいいか、考えて作業されると良いです。
上記動画の中で使っている箱は、座卓の大きさが、150×90×高さ33cm位用の足付のまま入れる箱です。
※ひもは、全部はずしてしまわないで、ゆるめておくだけするのが、簡単に結ぶコツです。
ひもの結び目をほどいたら、その下の輪になっている部分をぐっとひっぱってゆるめて、箱の外側におろしておいてください。座卓を入れたら、蓋をして、ゆるめたひもを元のように箱にかけ、端と端をぐっとひっぱれば、しっかり締まります。あとは結んで完了です。
座卓を入れる時は、段ボール箱と座卓の間に、必ず発泡スチロールの壁が出来るように、発泡スチロールを整えて入れてください。部品はすべて揃っていますので、まず発泡スチロールの壁を整えてから座卓を入れてください。
また、座卓には、天板の保護の為に、付属の布カバーを掛けてから、箱に入れてください。 この布カバーは、修理が終わって返送するときにも、天板に掛けて納品致します(サービスです)ので、座卓をお使いにならない時には、保護の為にこの布カバーをかけておいて頂き、美しい状態で長くお使いいただければ幸いです。
ご説明の上、相談がまとまり、修理金額が確定しましたら、座卓の修理代金をお振込下さい。(誠に勝手ながら、前払いにてお願い申し上げます。振込料はお客様負担にてお願いします。)
1.全額一括でお振込
2.まず半額をお振込頂き、修理が仕上がりましたら残りの半額をお振込頂き、確認後に座卓を発送致します。
の、いずれかご希望の方法で、お願い致します。
振込先は、下記の通りです。宜しくお願い致します。
■■銀行振込
ペイペイ銀行(旧:ジャパンネット銀行) ビジネス営業部支店 店番号005 普通 1811933
口座名義 輪島漆器大雅堂株式会社 ワジマシッキタイガドウ(カ
のと共栄信用金庫 輪島支店 普通 0082920
口座名義 輪島漆器大雅堂(株) ワジマシツキタイガドウ(カ
■■郵便局振込
記号 13100 番号 14369571
口座名義 輪島漆器大雅堂(株) ワジマシツキタイガドウ(カ
※輪島漆器大雅堂株式会社の特定商取引法に基づく表記はこちらです
ご入金を確認次第、修理にとりかかります。修理が完了しましたら、完了のお知らせ、お届けの日のご相談をさせていただきます。
座卓の発送、お届をもって完了となります。末永くご愛用くださいませ。 空箱は返送不要です。お客様の方で処分をお願いいたします。
末永くご愛用いただくために、保護のための座卓カバー、毎日のお手入れに漆器みがき布などもございますのでよろしければご覧ください。
お問い合わせフォーム
※座卓をダイニングテーブルにリフォームする方法はこちらでご案内しています。
輪島塗屏風・衝立の修理はこちらでご案内しています
飾り棚・茶棚・棚の修理はこちらでご案内しています
若島基京雄(わかしまきみお)
全国を行商して歩いた祖父・父は、旅先で大変可愛がって頂き、現在でも祖父・父を知るお得意さまが多数ございます。
祖父・父は、「物がなくても売る」達人 営業マンでした。
お客様の前で輪島塗の器の仕上がりのイメージを、すらすらと絵に描いて見せ、仕上がった見本が無くても注文を取りました。器の形や色、蒔 絵・沈金の模様まで、その場で細かくうち合わせができ、仕上がった品は、大変お喜び頂いたそうです。
私もそうなりたいと、自己流ながら勉強し、輪島の技法の全てを頭にたたき込み、
お客様の求める物のイメージを形にしたい、と思っています。
現在は、器物の 形から、蒔絵・沈金の図案までお客様のご要望に合わせ、
自分で作図して制作にあたります。
頭の中で見える仕上がりの姿を、木地師から蒔絵・沈金師に細かく 指定し、
喜ばれる、そして末永く愛して頂ける輪島塗を生み出していきたいと考えております。
輪島漆器商工業協同組合 組合員
石川県輪島漆芸美術館 友の会 事務局長
合気道 奥能登合氣会 会長
輪島漆器大雅堂株式会社 代表取締役