2021/08/24 (火)
8月の暑い暑い日に、総持寺祖院へ行ってきました。
輪島漆芸美術館・友の会の半日バスツアーです。(弊社社長は友の会事務局の事務局長なんですー)
総持寺祖院は、輪島市街地から車で約2分くらいの、海辺の町にあります。
令和3年は、大本山・総持寺の開創700年だそうで、令和3年を中心に開創700年の関連行事が多数あるそうです。
総持寺は、明治31年にこの能登の総持寺が火災に見舞われたことから、明治44年に横浜市鶴見区に、本山が移転されたそうで、能登の総持寺は「総持寺別院」とされていましたが、もともと本山があり開創の思いを伝えるために昭和44年に現在の「総持寺祖院」と改められたそうです。
昭和44年といえば、輪島漆器大雅堂が株式会社になった年です、豆知識(笑)
近いので、たびたび訪れたことはありましたが、美術館友の会のツアーでは、お寺さんの係りの偉い方が、細かなところまでゆっくりと案内してくださり、知らないことが沢山あって、へええ、へえええ、の連続でした。
座禅の体験や、宿泊、精進料理の会食、そして「行鉢(ぎょうはつ)」も体験できるのですが、いまは感染症感染防止のため、休止中だそうです。
ぜひ、、いきたいなーーー、と思いました。
とてもいい天気で、すごく暑い暑い日でしたが、広くて静かで、厳粛なたたずまいの総持寺祖院での時間は、日常を忘れた、良い心の栄養になりました。
皆様も、輪島へお越しの際には、総持寺祖院へお参りください。
そして、輪島漆芸美術館にも、ぜひお立ち寄りくださいねー