2017/01/12 (木)
「輪島塗や漆器のお手入れのための布は、どのようなものを使えばよいか」という御問合せを多数頂戴いたします。
輪島塗や漆器を出し入れしたり、飾ったり使ったりするときに、表面に指紋が着いたり、ほこりがついていたりという場合があります。
また、輪島塗や漆器を洗った後に、拭いて、しばらく使わないので、少し磨いて仕舞いたい、こんな時にもどのような布を使えばよいか、悩ましいことがあります。
こんな時にお使い頂く布は、特に「これを使わないといけない」というものはありませんので、柔らかい布・タオルなどで拭いて下さいとお話致します。
ですが、タオルの場合は、繊維が少し残ってしまったり、他の布も適当なものを探すのが大変、、、などの面から、何か専用の布があれば、紹介してほしい、とおっしゃるお客様もおいでます。
そこで、私共塗師屋も使用しています「漆器みがき」をご紹介いたします。
汚れたら洗って、また使うことが出来ます。
布には、薬品やワックスなどが付着していませんので、漆を劣化させる心配がありません。
漆器みがき布は、こちらでご紹介しています。
http://www.taigadou.com/price/p29/migakinuno.html