塗師屋の子供たち「輪島塗で自炊も楽し」
今日の昼食は、ド○キホーテで買ってきたステーキ用のお肉で、ステーキ丼をつくったそうです。
数年間の自炊生活で、腕もあがりました! おいしそーーーー
東京も本日も猛暑でしょう、輪島も本日は35度!
夏バテしないようにしっかり食べてね。
しかし、ド○キホーテにもお肉が売っているのか? へええ
お椀の下は、布目研ぎ出しの技法で、薄い板を使って製作したランチョンマット。
素朴な風合いの輪島塗です。
大学の夏休みは8月初めからかな。
「また抱っこしてねー」って、愛犬も、にーちゃんの帰りを待っていますよ。
全国を行商して歩いた祖父・父は、旅先で大変可愛がって頂き、現在でも祖父・父を知るお得意さまが多数ございます。
祖父・父は、「物がなくても売る」達人 営業マンでした。
お客様の前で輪島塗の器の仕上がりのイメージを、すらすらと絵に描いて見せ、仕上がった見本が無くても注文を取りました。器の形や色、蒔 絵・沈金の模様まで、その場で細かくうち合わせができ、仕上がった品は、大変お喜び頂いたそうです。
私もそうなりたいと、自己流ながら勉強し、輪島の技法の全てを頭にたたき込み、
お客様の求める物のイメージを形にしたい、と思っています。
現在は、器物の 形から、蒔絵・沈金の図案までお客様のご要望に合わせ、
自分で作図して制作にあたります。
頭の中で見える仕上がりの姿を、木地師から蒔絵・沈金師に細かく 指定し、
喜ばれる、そして末永く愛して頂ける輪島塗を生み出していきたいと考えております。
輪島漆器商工業協同組合 組合員
石川県輪島漆芸美術館 友の会 事務局長
合気道 奥能登合氣会 会長
輪島漆器大雅堂 代表取締役