夏休み中、ずっと釣りに夢中だった息子が、あじや、さごしや、シーバスに飽き足らず、今度は、今年初めて「イカ釣り」に挑戦!
始めると言っても、道具がちがうそうなんです。
海老の大きいのに、針がついたような形の「餌木(えぎ)」というものを使うそうで、このエギも、これまた様々な形や色や大きさのエギがあり、選ぶところから、釣りは始まっている!とか。
で、ここ3~4日あちこち近所の海へ出かけていますが、釣れたんです、イカが!
好きこそものの上手なれ でしょうか。
見ていると難しそうですが、これが、意外と、やすやすと釣ってくるのです。
テレビの天気予報では、台風24号が上陸するかもしれないと、心配な話題が繰り返されていますが、本日の輪島は快晴!
気持ちのいい秋晴れです。
本日午後の飛行機で東京へ戻らなくては、試験に間に合わない息子は、いい天気やら釣れるやらで、後ろ髪ひかれる思いのようです。
また釣れたw
先日は、刺身にして食べました。
細く細く切って食べました。もっちりと、甘くて、おいしかったw
えんぺら(みみ)がまた、こりこりと美味しい。
このアオリイカの泳いでいるところを、初めて見たような気がします。
手(?)でかいて、泳ぐのでしょうか?
目は、緑色なの?! 知らない事ばかりで、びっくり!
いかのにゅるにゅるした足や手にからまって、どうやってはずすのか、と聞いたら、このエギの針には、魚釣りの針と違って、かえしがついていないそうで、アオリイカは、するっと抜けて外れるのだそうです。
なるほどー
料理した写真は、今回は無し!
余りに美味しそうで、食べるのに一生懸命(笑)で、誰も写真をとっていませんでした!
全国を行商して歩いた祖父・父は、旅先で大変可愛がって頂き、現在でも祖父・父を知るお得意さまが多数ございます。
祖父・父は、「物がなくても売る」達人 営業マンでした。
お客様の前で輪島塗の器の仕上がりのイメージを、すらすらと絵に描いて見せ、仕上がった見本が無くても注文を取りました。器の形や色、蒔 絵・沈金の模様まで、その場で細かくうち合わせができ、仕上がった品は、大変お喜び頂いたそうです。
私もそうなりたいと、自己流ながら勉強し、輪島の技法の全てを頭にたたき込み、
お客様の求める物のイメージを形にしたい、と思っています。
現在は、器物の 形から、蒔絵・沈金の図案までお客様のご要望に合わせ、
自分で作図して制作にあたります。
頭の中で見える仕上がりの姿を、木地師から蒔絵・沈金師に細かく 指定し、
喜ばれる、そして末永く愛して頂ける輪島塗を生み出していきたいと考えております。
輪島漆器商工業協同組合 組合員
石川県輪島漆芸美術館 友の会 事務局長
合気道 奥能登合氣会 会長
輪島漆器大雅堂 代表取締役