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陶胎漆器(とうたいしっき)は陶器に漆を施す技法です

「まれ」で話題の陶胎漆器(とうたいしっき)。実際は、磁器や陶器に漆を塗るのは、はがれやすいため、商品として完成したものは、なかなかありません。漆がくっつきやすいように、プライマーを塗って剥がれにくいようにしたりもしますが、食器に施すとなれば...
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職人見習い

まだ職人と言えるほどのことができる訳もなく、 今は職人見習いといったところでしょうか。 奥能登の輪島で、日々「漆」と向き合っていろいろ学んでいます。 今回は私、川口の経歴を簡単に紹介させていただきますね。 出身は三重県長島町(現桑名市)。 ...
若島

座卓(座敷机)の寸法・形・取扱いについて

畳のあるお部屋の中央に設置されるのが座卓です。 和室の床の間は、その家の精神的中心ですが、和室での実質的な活躍の場の中心は、なんといっても座卓です。 お部屋のまん中にある座卓は、主の自慢の逸品であり、そして、主の思いを伝えるものでもあります...
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塗師屋の輪島職人ブログに川口が登場します

輪島塗職人として修行を始めたばかりです。先輩たちの背中を見ながら毎日毎日、漆と向き合っています。 これから、社長が書いているブログにも登場させていただきます。よろしくおねがいします。
若島

カワセミ

お客様の注文でお作りした鞘です。点彫りでカワセミが彫られています。この立体感と色合いは、沈金ならではのものです。お客様にご満足いただけますよう祈りつつ、本日、発送いたします。
若島

輪島塗会館グランドオープン

今日は、いよいよ、輪島塗会館のグランドオープンの日です。 テープカットに始まり、式典、虚空像菩薩の渡御、そして、振る舞いと無事終わりました。お客様もいっぱいです。2階は、資料館。第一資料館は、輪島塗の工程を壁一面のたくさんのお椀で圧巻の説明...
輪島塗

漆は約1万年前からあった日本古来の技術

漆は約1万年前から日本にあった 縄文時代前期の遺跡から漆器が出土した。 北海道函館垣ノ島B遺跡の装身具(9000年前)と、石川県七尾市三引遺跡の櫛(6800年前)である。それも、どちらも朱塗りである。 朱漆は精製された漆に、朱の顔料(ベンガ...
若島

輪島塗大展

本日13日から、来週の火曜日18日まで、埼玉県熊谷市の八木橋百貨店で、輪島塗大展を開催しております。 お近くの方は、是非、ごらんください。
若島

漆祖祭

六月一日に漆祖祭が執り行われました。毎年、輪島塗の特徴のひとつの地の粉がとれる山で行われています。輪島塗に関わる全てに感謝です。
若島

是真80歳の作

展示会で修理をしてほしいと持ってこられました。 これは、素晴らしい作品で、へたにさわらず、現状維持がいいですよとお話いたしました。 オークションにだせば、いくらになるか、わかりません。高い値がつくことと思います。