輪島塗の品揃えは、弊社輪島漆器大雅堂の数ある展示会の中でも、破格の点数を展示致します。
2月20日に、10トントラックに輪島塗を満載して、出発いたしました。
弊社社長を含む、ベテラン営業マン4名と蒔絵師1名が、埼玉県熊谷市の熊谷八木橋百貨店にてお待ち申し上げております。
輪島塗に関する疑問・質問・使い方・修理・収納など、なんでもお気軽にお申し付け下さいませ。
心よりお待ち申し上げております。
どうぞ、熊谷八木橋8階のカトレアホールへ、お越し下さいませ、心よりお待ち申し上げております。
今年も、新作の輪島塗を多数特別制作し、展示させて頂きます。
衝立 双喜図蒔絵 堂畑義秋作 は、鵲(かささぎ)が二羽、雄々しい松の木にとまっている様子を自然をバックに描いた蒔絵衝立です。鵲(かささぎ)は、福を呼ぶ鳥と言われ、朝その鳴き声を聞くと、一日良いことがあると言われています。
この双喜図は、鵲(かささぎ)を二羽睦まじく描き、「良いことが度重なる」を表します。
鵲(かささぎ)の、福を呼ぶ声が聞こえてきそうです。
若島基京雄(わかしまきみお)
全国を行商して歩いた祖父・父は、旅先で大変可愛がって頂き、現在でも祖父・父を知るお得意さまが多数ございます。
祖父・父は、「物がなくても売る」達人 営業マンでした。
お客様の前で輪島塗の器の仕上がりのイメージを、すらすらと絵に描いて見せ、仕上がった見本が無くても注文を取りました。器の形や色、蒔 絵・沈金の模様まで、その場で細かくうち合わせができ、仕上がった品は、大変お喜び頂いたそうです。
私もそうなりたいと、自己流ながら勉強し、輪島の技法の全てを頭にたたき込み、
お客様の求める物のイメージを形にしたい、と思っています。
現在は、器物の 形から、蒔絵・沈金の図案までお客様のご要望に合わせ、
自分で作図して制作にあたります。
頭の中で見える仕上がりの姿を、木地師から蒔絵・沈金師に細かく 指定し、
喜ばれる、そして末永く愛して頂ける輪島塗を生み出していきたいと考えております。
輪島漆器商工業協同組合 監査役
石川県輪島漆芸美術館 友の会 事務局長
合気道 奥能登合氣会 会長
輪島漆器大雅堂株式会社 代表取締役