花見の季節・輪島塗梨子地(なしじ)弁当箱で、料亭気分を

この記事は約2分で読めます。

hangetu5.jpg
花見の季節がやってきました。この季節にはぜひ、輪島塗梨子地弁当箱をご紹介したくなります。

桜の便りが聞かれる、素晴らしい季節になりました。お花見に出かけられる方も多いと思います。
あるときは満開の桜の下で、あるときは闇夜に浮かぶピンクの花びらを眺めながら、おいしいお弁当を広げて、家族や仲間達と桜をめでる。いいですねー。
一年に一度の、まさに「日本の春」、こんなときにはぜひ、お弁当にも趣向を凝らしてみませんか。
輪島塗の美しい器(うつわ)で食べるおべんとうは、また格別ですよ。
まるで有名料亭のお弁当の気分!

梨子地(なしじ)とは、粗い金粉を塗面に蒔いて、全体に漆を塗り込んで研ぎ、磨き仕上げる技法です。
金粉が、立ったり寝たりしているので、光の当たり具合によって、きらきらと美しく輝きます。
梨の実の細かい斑点の風合いが、名前の由来です。
輪島塗の中でも、大変豪華な仕上げのひとつです。

輪島塗・梨子地(なしじ)半月型弁当箱は、蓋を開けると梨子地とは対照的な、落ち着いた漆黒になっています。
トマトの赤・玉子焼きの黄色・レタスの緑など、おいしいお食事の鮮やかな色をぐっと引き立て、高級感をかもし出す漆黒は、飽きの来ない輪島塗の定番の色です。
梨子地弁当箱内側のしきりは、取り外しが可能です。仕切りの表も裏も、もちろん輪島塗です。
さて、花の季節ははかなくて、葉桜になってしまったら、、、。花見のお弁当箱は、いらなくなってしまう?
いいえ、この輪島塗・梨子地(なしじ)半月型弁当箱は、普段の生活の中でも、大変重宝にお使いいただけます。
コンビ二の398円の弁当も、この輪島塗・梨子地(なしじ)半月型弁当箱に詰め替えれば、いつでも料亭気分!
受験生の夜食にも、サンドイッチやかつ(勝つ)にだって似合います。良い器で食べるほうが、消化がいいとか。ぜひ、おためしを。
この輪島塗・梨子地(なしじ)半月型弁当箱は、ちょっと立派な料亭仕様の大振りなお弁当箱ですので、沢山入るのはもちろんですが、「そんなにたべられないわ」とおっしゃる方には、食べられる量にあわせて、少なめでも大丈夫。こんもりと中央に盛り付ければ、漆黒の色艶が沢山見えて、それもごちそうに。
残りは弁当箱のまま冷蔵庫も大丈夫。でも、電子レンジは、絶対だめ。輪島塗は昔ながらの材料での手作りの伝統工芸品。電子レンジは大の苦手です。チンしてしまったら、修理もできないほど、無残な姿になってしまうこともあります。
弁当箱だから、弁当としてしかつかえないということはありません。
お菓子やケーキをいれて、お茶の時間に。輪島塗・梨子地(なしじ)半月型弁当箱は、蓋付なので、乾燥が防げるし、漆の抗菌効果も証明されつつあります。
輪島塗・梨子地(なしじ)半月型弁当箱 (1客紙箱入り)
幅 30.3 奥行き 19・7 高さ 5.8 cm