輪島塗/輪島塗りの作家を紹介しています。
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▼紹介の例
鬼平慶司(おにひらけいじ)(社)日本工芸会正会員
若い感性と優れた技術は、日頃の研究熱心さに裏付けされた確かなものを持つ。
新しいことにも果敢に挑戦し、もっといいものをと試行錯誤するのが恒。
大雅堂社長の無理難題にも喜んでチャレンジする、信頼の置ける作家の一人。
一九七三年 三月十五日 輪島市に生まれる
一九九一年 伝統工芸士 熊野貞久氏に蒔絵を師事
一九九七年 第三十八回 石川の伝統工芸展初入選 以後入選を重ねる
一九九八年 石川県立輪島漆芸技術研修所蒔絵科卒
同年 東京国立博物館内 漆工修理室にて
国宝中尊寺金色堂巻柱復元模造製作に従事(一九九九年五月迄)
二〇〇〇年 第十七回 日本伝統漆芸展初入選 以後入選を重ねる
第四十七回 日本伝統工芸展初入選 以後入選を重ねる
第五十六回 現代美術展初入選(石川県)
第三十四回 輪島市美術展初入選入賞 以後入選を重ねる
二〇〇一年 第五十七回 現代美術展入賞「佳作」(石川県)
二〇〇二年 第五十八回 現代美術展入賞「佳作」(石川県)
第八回 兼六園大茶会工芸作品公募展「奨励賞」
二〇〇三年 日本工芸会正会員に認定
二〇〇四年 第二十一回 日本伝統漆芸展出品作品
『延齢草文蒔絵漆食籠』 朝日新聞社賞受賞
二〇〇五年 第三十九回 輪島市美術展「輪島市教育長賞」受賞 委嘱推挙
若島基京雄(わかしまきみお)
全国を行商して歩いた祖父・父は、旅先で大変可愛がって頂き、現在でも祖父・父を知るお得意さまが多数ございます。
祖父・父は、「物がなくても売る」達人 営業マンでした。
お客様の前で輪島塗の器の仕上がりのイメージを、すらすらと絵に描いて見せ、仕上がった見本が無くても注文を取りました。器の形や色、蒔 絵・沈金の模様まで、その場で細かくうち合わせができ、仕上がった品は、大変お喜び頂いたそうです。
私もそうなりたいと、自己流ながら勉強し、輪島の技法の全てを頭にたたき込み、
お客様の求める物のイメージを形にしたい、と思っています。
現在は、器物の 形から、蒔絵・沈金の図案までお客様のご要望に合わせ、
自分で作図して制作にあたります。
頭の中で見える仕上がりの姿を、木地師から蒔絵・沈金師に細かく 指定し、
喜ばれる、そして末永く愛して頂ける輪島塗を生み出していきたいと考えております。
輪島漆器商工業協同組合 監査役
石川県輪島漆芸美術館 友の会 事務局長
合気道 奥能登合氣会 会長
輪島漆器大雅堂株式会社 代表取締役