高校の時の同級生と、東京で会うことになうた娘。
どこで、と聞くと、新宿で。
週末上京していたお友達は、新宿のバスタから高速バスにのって、故郷へ帰省するとのことでした。
あとで、とてもたのしかった、と、写真が2枚、送られてきました。
フォンデュだね。
チーズと、フルーツにはチョコレートか、女子の好きそうな感じ(笑)
くちゅくちゅ、くちゅくちゅと、話しの花がさいたことでしょう、2年ぶりの再会です。
箸が転んでもおかしい年頃ですものw
で、もう一枚の写真は?
えええええ!
歌舞伎町!?
母は行ったことがありません。
だいじょうぶなの?
それにしても、東京は人がいっぱいです。
輪島は、夜9時頃には、誰も出歩いていませんよ(笑)
色んな所でいろんな勉強するねー
全国を行商して歩いた祖父・父は、旅先で大変可愛がって頂き、現在でも祖父・父を知るお得意さまが多数ございます。
祖父・父は、「物がなくても売る」達人 営業マンでした。
お客様の前で輪島塗の器の仕上がりのイメージを、すらすらと絵に描いて見せ、仕上がった見本が無くても注文を取りました。器の形や色、蒔 絵・沈金の模様まで、その場で細かくうち合わせができ、仕上がった品は、大変お喜び頂いたそうです。
私もそうなりたいと、自己流ながら勉強し、輪島の技法の全てを頭にたたき込み、
お客様の求める物のイメージを形にしたい、と思っています。
現在は、器物の 形から、蒔絵・沈金の図案までお客様のご要望に合わせ、
自分で作図して制作にあたります。
頭の中で見える仕上がりの姿を、木地師から蒔絵・沈金師に細かく 指定し、
喜ばれる、そして末永く愛して頂ける輪島塗を生み出していきたいと考えております。
輪島漆器商工業協同組合 組合員
石川県輪島漆芸美術館 友の会 事務局長
合気道 奥能登合氣会 会長
輪島漆器大雅堂 代表取締役