49・2.4棗 誰ヶ袖(春)蒔絵 385,000円(税込)
◎こちらの商品は期間限定で「5万円」にてご紹介しております。
棗(なつめ)は、茶道に使われる茶入れです。
季節や催しに合わせて、さまざまな意匠の棗(なつめ)が使われ、
心を和ませてくれます。
何かと慌ただしい生活の中で、
お好きな棗(なつめ)で、心安らぐ至福のひと時、
そんなゆったりした時間は、心の栄養剤です。
外国のお客様には、この棗(なつめ)を、部屋の飾りや
小物入れ・アクセサリーケースとして
お使いになられる方がいらっしゃるとか。
そんな自由な発想でお楽しみいただくのも
また、良し。
この美しい着物に袖を通すのは、一体どんな人でしょう。
色鮮やかな美しい着物は、その模様で季節を楽しむものです。
この棗(なつめ)誰ヶ袖蒔絵は、春の模様の衣装が美しい棗です。
日本の花・桜に、つばめ。 そして霞(かすみ)を描いた蒔絵は、
春を表現しています。
ツバメは、春にやって来る渡り鳥ですが、
夫婦つがいで巣作りをする仲の良いところから、
「夫婦円満」「子宝に恵まれる」の意を表します。
取扱いは簡単です。
棗(なつめ)のお手入れは、柔らかい布で拭いてください。
水洗い・水拭きも、もちろん大丈夫です。
輪島塗が一番苦手なのは、紫外線です。
紫外線にあたり続けると、漆は変質し、劣化します。
直射日光のあたる場所には長くおかないでくださいね。
長い間仕舞われる場合は、乾燥が苦手ですので、
部屋の乾燥しにくい、低い場所に、保管してください。
◎こちらの商品は期間限定で「5万円均一」にてご紹介しております。
↓下のオンラインショップに、専用買い物かごをご用意しています。
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若島基京雄(わかしまきみお)
全国を行商して歩いた祖父・父は、旅先で大変可愛がって頂き、現在でも祖父・父を知るお得意さまが多数ございます。
祖父・父は、「物がなくても売る」達人 営業マンでした。
お客様の前で輪島塗の器の仕上がりのイメージを、すらすらと絵に描いて見せ、仕上がった見本が無くても注文を取りました。器の形や色、蒔 絵・沈金の模様まで、その場で細かくうち合わせができ、仕上がった品は、大変お喜び頂いたそうです。
私もそうなりたいと、自己流ながら勉強し、輪島の技法の全てを頭にたたき込み、
お客様の求める物のイメージを形にしたい、と思っています。
現在は、器物の 形から、蒔絵・沈金の図案までお客様のご要望に合わせ、
自分で作図して制作にあたります。
頭の中で見える仕上がりの姿を、木地師から蒔絵・沈金師に細かく 指定し、
喜ばれる、そして末永く愛して頂ける輪島塗を生み出していきたいと考えております。
輪島漆器商工業協同組合 組合員
石川県輪島漆芸美術館 友の会 事務局長
合気道 奥能登合氣会 会長
輪島漆器大雅堂株式会社 代表取締役