漆額 鉄線蒔絵は、吉事が終わり無く続く・子孫繁栄などを表す吉祥文様の漆額

漆額 鉄線蒔絵
漆額 鉄線蒔絵
輪島塗半額セール

鉄線(てっせん)

鉄線は、鉄のように強いつるをもつ植物という意味です。

その優美な姿が、古来より大変好まれ、桃山時代頃から小袖や能装束に描かれてきました。

唐草文様になっているものも多く、連綿と続くイメージから

吉事が終わり無く続く・子孫繁栄などを表す吉祥文様です。

漆額 鉄線蒔絵

まるで絵画のような蒔絵の色遣いは、琳派風。

漆でこの色合いを表現するのは、大変難しく、高度な技術が必要です。

この構図や色遣いは、独特で、なかなか真似の出来るものではありません。

色研ぎ出し技法によって描かれた鉄線は、
光を受けると金色に輝き、通常は色が鮮やかに見えます。

見る角度によって表情が異なる、素晴らしい蒔絵技法を駆使しています。

蒔絵師・桜井一良は残念ながら他界され、新しく製作することができません。

漆額 鉄線蒔絵

漆額は、暮らしに彩りを添える、貴方のための風景です。

落ち着いた漆の色合いや底艶は、素朴で温かい雰囲気を醸し出します。

漆額は、簡単に取り外しができ、季節や行事・気分に合わせて着替えることができる窓でもあります。

何枚あっても良い漆額は、模様に思いを込めて、贈り物にも喜ばれております。

蒔絵は 桜井一良 作。 作歴はこちらです。

漆額 鉄線蒔絵  W42 H45 厚5cm  242,000円

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