平卓(飾台) 黒呂色 363,000円(税込)
この平卓は、90cm幅以上の床の間に
似合う寸法の、飾り台です。
自慢の飾り物を、ぐっと引き立てる、何にでも似合う
漆の光沢が美しい黒塗呂色仕上げです。
花活けを飾って、花台にも。
床の間に無くてはならない、飾り台です。
香炉や飾り物(干支や季節にちなんだもの)などを飾る時、
特に、日本間では、正座していますので、
少し高くして飾ると、上品で高級感を演出できます。
また、玄関や広間・廊下の突き当たりなどにも
花や飾り物を飾るためにお使いいただけます。
日常生活に豊かな潤いを、輪島塗の平卓が演出します。
軽いので、持ち運びも苦になりません。
出し入れが楽で、模様替えも簡単です。
輪島の家具の自慢は、見えない部分も輪島塗であることです。
平卓の裏側も、そして床にふれる足の底面も、すべて輪島塗。
ですから、どこから見ても輪島塗。
畳や絨毯にも、指にもやさしいのです。
しかし、どんなに気をつけていても、
長い年月ご愛用いただくうち、使い傷はどうしてもついてしまいます。
使いなじんできただけに、修理して使い続けたいものです。
そんな時は、お気軽に修理のご相談を。
傷に応じて、御見積のうえ修理致します。
本堅地の輪島塗は、丈夫な下地に塗り重ねた輪島塗だからこそ、
痛みの度合いに応じて、工程をさかのぼって修理ができます。
塗り直してしまうほどになった場合は、
その際に思い切ってリフォームという方法もあります。
模様を変えたり、色を変えたり、いかようにもできます。
また新たな気持ちで、お使いいただけます。
お気軽にご相談くださいませ。
輪島の家具は、全工程完全手作り家具です。
職人の技が随所にきらりと光ります。
輪島塗は、約600年の歴史を持つ、JAPANとも呼ばれる漆器の最高峰です。
その工程は、23工程・124以上の手数を経て作り出され、
堅牢さと優美さを兼ね備えた日本の誇る伝統工芸です。
600年の歴史は、脈々と今日に受け継がれ、数多くの職人達の腕に宿っています。
寸法
平卓(黒呂色) 幅54.8 奥行31.9 高11.5cm
平卓(黒呂色) 363,000円(税込)
この平卓(黒呂色)は、上塗り前の状態で在庫していますので、 上塗り・呂色仕上げののち、お届け致します。
お届けまでは、約2カ月です。
輪島へお越しの際には、
大雅堂展示場へ、お立ちよりください。
大雅堂展示場は、輪島市街地より少し離れています。
立地条件から、観光のお客様にはあまりご縁がなく、
ご予約頂きました日時にのみ、鍵を開けてご覧頂いております。
当日の御予約も承ります。(担当者不在の際にはご容赦くださいませ。)
どうぞお気軽にご予約くださいませ。
心よりお待ち申し上げております。
電話 0768-22-0184
若島基京雄(わかしまきみお)
全国を行商して歩いた祖父・父は、旅先で大変可愛がって頂き、現在でも祖父・父を知るお得意さまが多数ございます。
祖父・父は、「物がなくても売る」達人 営業マンでした。
お客様の前で輪島塗の器の仕上がりのイメージを、すらすらと絵に描いて見せ、仕上がった見本が無くても注文を取りました。器の形や色、蒔 絵・沈金の模様まで、その場で細かくうち合わせができ、仕上がった品は、大変お喜び頂いたそうです。
私もそうなりたいと、自己流ながら勉強し、輪島の技法の全てを頭にたたき込み、
お客様の求める物のイメージを形にしたい、と思っています。
現在は、器物の 形から、蒔絵・沈金の図案までお客様のご要望に合わせ、
自分で作図して制作にあたります。
頭の中で見える仕上がりの姿を、木地師から蒔絵・沈金師に細かく 指定し、
喜ばれる、そして末永く愛して頂ける輪島塗を生み出していきたいと考えております。
輪島漆器商工業協同組合 組合員
石川県輪島漆芸美術館 友の会 事務局長
合気道 奥能登合氣会 会長
輪島漆器大雅堂株式会社 代表取締役