漆額・萩に小鳥蒔絵は、鮮やかな朱塗りに、愛らしい小鳥と色漆の萩を描いた額
漆額パネル・萩に小鳥蒔絵は、
鮮やかな朱塗りに、愛らしい小鳥と色漆の萩を描いた額です。
季節や行事などによって、気軽に掛け替えられ、
お部屋の雰囲気をがらりと変えることができる漆額パネルは、
贈り物や記念品にも好評です。
色漆で描いた小鳥には、
仕上げに金を蒔いて、華やかさを演出。
見る角度によって、きらきら輝いて見えます。
萩の花は、ピンクや緑の色漆で描かれていて、
仕上げに金を蒔いてあります。
萩は、秋の七草の一つで、字を分けるとまさに「秋の草」。
夏から秋にかけて紅紫色もしくは白の蝶型花をつけ、
「万葉集」にも多く詠まれています。
秋草文様にはかかせない花として、
多くの絵画や蒔絵・友禅などに描かれてきた、秋を代表する文様です。
漆額パネル・萩に小鳥蒔絵 1枚紙箱入り 93,500円(税込)
寸法:縦40.6 横34.6 厚1.8cm
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漆額は、暮らしに彩りを添える、貴方のための風景です。
落ち着いた漆の色合いや底艶は、素朴で温かい雰囲気を醸し出します。
漆額は、簡単に取り外しができ、季節や行事・気分に合わせて着替えることができる窓でもあります。
何枚あっても良い漆額は、模様に思いを込めて、贈り物にも喜ばれております。
若島基京雄(わかしまきみお)
全国を行商して歩いた祖父・父は、旅先で大変可愛がって頂き、現在でも祖父・父を知るお得意さまが多数ございます。
祖父・父は、「物がなくても売る」達人 営業マンでした。
お客様の前で輪島塗の器の仕上がりのイメージを、すらすらと絵に描いて見せ、仕上がった見本が無くても注文を取りました。器の形や色、蒔 絵・沈金の模様まで、その場で細かくうち合わせができ、仕上がった品は、大変お喜び頂いたそうです。
私もそうなりたいと、自己流ながら勉強し、輪島の技法の全てを頭にたたき込み、
お客様の求める物のイメージを形にしたい、と思っています。
現在は、器物の 形から、蒔絵・沈金の図案までお客様のご要望に合わせ、
自分で作図して制作にあたります。
頭の中で見える仕上がりの姿を、木地師から蒔絵・沈金師に細かく 指定し、
喜ばれる、そして末永く愛して頂ける輪島塗を生み出していきたいと考えております。
輪島漆器商工業協同組合 組合員
石川県輪島漆芸美術館 友の会 事務局長
合気道 奥能登合氣会 会長
輪島漆器大雅堂株式会社 代表取締役