丸三段重・朱塗布目研ぎ出し 198,000円(税込)
鮮やかな朱塗りの、丸い重箱は、
気軽に使いやすい布目研ぎ出しです。
重箱の外側は、布目を見せるように作ってあり、
これは、全体に模様があるのと同じで、傷が目立ちにくいものです。
輪島塗の取り扱いで一番気になる「傷」が目立ちにくい・
そして、素朴な雰囲気は親しみやすく、
普段から使っていただきたい重箱です。
鮮やかな朱塗りの、丸い重箱は、
気軽に使いやすい布目研ぎ出しです。
重箱の外側は、布目を見せるように作ってあり、
これは、全体に模様があるのと同じで、傷が目立ちにくいものです。
輪島塗の取り扱いで一番気になる「傷」が目立ちにくい・
そして、素朴な雰囲気は親しみやすく、
普段から使っていただきたい重箱です。
重箱は、重ねて持ち運びがしやすく、広げると華やかに使えます。
また、ふたをして保存もできる優れ物です。
おせち料理はもちろんのこと、
ちょっとしたおもてなしや、サンドイッチ・オードブルなどの洋風のお料理にも。
ケーキも似合いそうです。
工夫次第で、お好きなようにお使いいただきたい重箱です。
よく、「重箱の隅をつつく」といいますが、
四角い重箱の隅は、手入れがしにくいところからきています。
しかし、丸い重箱の場合は、くるっと洗いやすく、
手入れもしやすくなっていますので、ますます使いやすいのです。
輪島塗の取り扱いは簡単です。
輪島塗の重箱は、水かぬるま湯で洗ってください。
油汚れは、台所用洗剤を使います。
この時は柔らかいスポンジで。
つけおきも大丈夫。
輪島塗は、工程のところどころで水を使い研いでいます。
しっかり仕上がっているからこそ、水は平気なのです。
そのあと、長くしまっておくときは、さっと熱いお湯をくぐらせ水気をきって、
柔らかい布で良く拭いてください。
次のお正月まで使わない重箱は、しっかり汚れを落として、
ついでに磨きながら、艶や蒔絵を楽しんで、
そして、あまり乾燥しない場所(部屋の低い所)にしまってください。
丸三段重・朱塗布目研ぎ出し 1組 198,000円(税込)
寸法:直径18.3cm 高さ17.8cm 布箱入り
若島基京雄(わかしまきみお)
全国を行商して歩いた祖父・父は、旅先で大変可愛がって頂き、現在でも祖父・父を知るお得意さまが多数ございます。
祖父・父は、「物がなくても売る」達人 営業マンでした。
お客様の前で輪島塗の器の仕上がりのイメージを、すらすらと絵に描いて見せ、仕上がった見本が無くても注文を取りました。器の形や色、蒔 絵・沈金の模様まで、その場で細かくうち合わせができ、仕上がった品は、大変お喜び頂いたそうです。
私もそうなりたいと、自己流ながら勉強し、輪島の技法の全てを頭にたたき込み、
お客様の求める物のイメージを形にしたい、と思っています。
現在は、器物の 形から、蒔絵・沈金の図案までお客様のご要望に合わせ、
自分で作図して制作にあたります。
頭の中で見える仕上がりの姿を、木地師から蒔絵・沈金師に細かく 指定し、
喜ばれる、そして末永く愛して頂ける輪島塗を生み出していきたいと考えております。
輪島漆器商工業協同組合 組合員
石川県輪島漆芸美術館 友の会 事務局長
合気道 奥能登合氣会 会長
輪島漆器大雅堂株式会社 代表取締役