2020/06/15 (月)
便利ですねーー。テレワーク。
テレワークとは?
テレワークあるいはテレコミューティングとは、勤労形態の一種で、情報通信技術を活用し時間や場所の制約を受けずに、柔軟に働く形態をいう。「tele = 離れた所」と「work = 働く」をあわせた造語。在宅勤務、モバイルワーク、リモートワーク、フレキシブルワークプレイスとも呼ばれる。(ウィキペディアより)
輪島に居ながらにして、石川県の県庁所在地・金沢市の講習会に参加したり、東京の得意先様と顔を見ながら相談したりできるなんて!
時間でいうと、輪島から金沢市までは車で約2時間、輪島から東京までは、飛行機で約1時間・車では約8時間の距離ですが、インターネットを使用したテレワークなら、いつでも、すぐにでも、何度でも離れた場所の大切な方と話すことができ、映像で情報を共有することができます。
改めて申しますと、輪島は、日本列島の真ん中くらい・日本海に飛び出した能登半島の先端にある人口27000人ほどの小さな市です。
この海に飛び出した分が、離れた距離を生み出していて、どこに行くのも遠い、そして来ていただくのも遠いところとなっています。
しかし、このテレワークの普及で、距離や時間に関係なく交流することができるようになると、この田舎町・輪島もいいところが沢山になります。
東京の大学に通う息子は、現在、感染症対策で大学は立ち入り禁止・2月の初めから輪島の家に帰っていて、先日からテレワークで授業を受けています。
授業の5分前に起床し、ついにはパジャマで(笑)テレワークで学校に行き(授業)、終わったら釣竿をもって、海へ!
釣りが好きな息子は、輪島から東京の学校へ通うことができることになったことを、大変喜んでいます。
大学の勉強と、輪島の自然豊かな大海原での釣りを、両方とも満喫できるなんて、次代の進歩だなーーと感心してしまいます。
輪島の子供たちは、高校を卒業したら親元を離れ進学や就職をする子が多く、そのまま都会の人になってしまうことも多いです。
私も息子や娘と、もう同じ屋根の下で暮らすことはないのか、、とも思っていましたので、このテレワークのおかげでできた親子一緒にすごす時間はとてもありがたく貴重です。
娘も東京の大学に通っていて、同じくテレワークで輪島で授業を受けていますが、部活や受験勉強などで忙しい高校時代にできなかったこと・一緒に料理したり、お茶をたてて楽しんだり、着物もきてみたい、とか、楽しい時間を過ごすことができてうれしいです。
輪島には、立ち寄り温泉がいくつもあって、一緒に温泉に行くのも楽しみの一つ。東京の寮の近くには、温泉どころか銭湯もなく、大きなお風呂が嬉しいようです。
息子も娘も、この先もずっとテレワークで授業ができて、家からかよえたらいいな、就職してもテレワークで輪島で仕事ができないかな、と、楽しんでいます。
そうなれば、輪島の人口もふえ、若い人が増えて元気になるかもしてません。
そんなテレワークを、もっと活用したいものですw