蒔絵の名刺入れのご紹介

蒔絵の名刺入れ
蒔絵の名刺入れ
蒔絵の名刺入れをご紹介いたします。
この蒔絵の名刺入れは、輪島塗の名刺入れに、お客様のお好みの図柄で、熟練の職人が腕を振るい、蒔絵を施します。
蒔絵の名刺入れは、オーダーにて製作を承っており、お客様一人一人のご要望をよく伺って、時間をかけて製作させていただきます。
世界に一つの、貴方だけの名刺入を、心を込めて製作いたします。
名いれも家紋入りも、蒔絵にて可能。お気軽にお問い合わせください。

蒔絵の名刺入れ
私達日本人には、「苦しいときの神頼み」や「縁起かつぎ」をせずにはおれない習性があるようです。何か大切な事をしようというとき、ピンチに立たされたとき、人生の大きな節目を迎えたとき、健康や長寿、良縁、学業成就や、商売繁盛を願うとき、等々。

文様には、様々ないわれがあり、意味があります。文様に、「縁起かつぎ」的な良い意味を持たせて、蒔絵や沈金にして、そばに置き、願をかける。 これもまた、蒔絵や沈金の楽しみですね。

この名刺入れには、赤富士を蒔絵で施しました。

「赤富士蒔絵(あかふじまきえ)」富士山は、その美しい景観から古来より日本人にこよなく愛され続けてきた、日本の象徴ともいえる山です。
富士山は、季節や時間によって様々に姿を変えて言っています。
なかでも赤富士は、夕焼けに染まる素晴らしい景色で、気象条件や時間、場所等、様々な条件が重なってはじめてみられる、貴重な姿です。
人々は、昔からこの美しい赤富士に惹かれ憧れ続け、絵画や写真等の題材に用いられてきました。
赤富士を飾ると、幸福が訪れるともいわれています。

この名刺入れ・赤富士蒔絵は、金色の雲海に顔を出す、見事な赤富士が描かれています。
漆黒に映える赤富士は、漆芸ならではの美しい文様ではないでしょうか? お手元において、この赤富士蒔絵をこころゆくまでご堪能頂きたい名刺入れです。

オーダー名刺入れ(黒に表のみ赤富士蒔絵・名入可能)105,600円(税込)

裏面は黒ですが、家紋(別料金)や名入れ(サービス)を、蒔絵にて施すことができます。

裏面には別の蒔絵を描きたい、そんなご希望も、もちろん可能です。

お気軽にお問い合わせください。

 

蒔絵の名刺入れ

 

この名刺入れは、宝尽くし蒔絵です。

 

漆の赤(朱)は、太陽や血・すなわち生命をあらわす色とされ、古来には大変貴重なものでした。

赤い色は、気分を高揚させるパワーがあるそうです。

「ここぞ!!」というとき、頑張りたいときには、赤い名刺入れが、奮起させてくれます。

 

この赤い名刺入れに、様々な金を用いて、宝尽くしの蒔絵を施しました。 富貴繁栄・開運・子孫繁栄・大願成就など、様々な願いを込めた、宝物です。

 

蒔絵の名刺入れ

 

輪島塗の鏡面のような美しい艶と、鮮やかな赤、金蒔絵の美しさは、見る人を驚かせることでしょう。

オーダー名刺入れ(赤に表のみ宝尽くし蒔絵・名入可能)105,600円(税込)

 

裏面は赤ですが、家紋(別料金)や名入れ(サービス)を、蒔絵にて施すことができます。

裏面には別の蒔絵を描きたい、そんなご希望も、もちろん可能です。

 

お気軽にお問い合わせください。

 

蒔絵の名刺入れ

 

この名刺入れは、溜(ため)塗りに黒漆で萩を蒔絵した、溜・萩蒔絵です。

先の黒や赤のように、鮮やかではありませんが、味のある風合いをかもし出します。

 

溜(溜塗り)とは?

溜塗りとは、中塗りに朱漆を塗り、上塗りに朱合い漆という半透明の漆をぬる技法です。 「漆は時間が経つにつれて透明度が増してくる」、という特性を生かし、中塗りの朱が漆が薄くのるふちのほうから透けて、落ち着いた中にも華やかさのある、優雅な雰囲気をかもします。

時とともに現れる漆の経年の変化を、逆に楽しみにしていただきたいものです。

 

蒔絵の名刺入れ

 

溜塗(ためぬり)の技法は、黒や朱塗り(赤)より、1回多く手間がかかります

その雰囲気は、戦前の天皇陛下の御車が溜塗であったように、高貴で落ち着いていて華麗です。

 

萩(はぎ)蒔絵萩は、秋の七草の一つで、字を分けるとまさに「秋の草」。

夏から秋にかけて紅紫色もしくは白の蝶型花をつけ、「万葉集」にも最も多く詠まれている植物

秋草文様にはかかせない花として、多くの絵画や蒔絵・友禅などに描かれてきた、秋を代表する文様。

萩は、荒地でも良く咲き、放牧地や山火事の跡などに一面に生えることがあるほど、生命力が強く、その可憐な花とは対照的な、生命力の力強さには、あこがれてやまない。

 

オーダー名刺入れ(溜に表に萩蒔絵、裏にも少し萩蒔絵あり・名入可能)127,600円(税込)

 

家紋(別料金)や名入れ(サービス)を、蒔絵にて施すことができます。

裏面には別の蒔絵を描きたい、そんなご希望も、もちろん可能です。

お気軽にお問い合わせください。

 

蒔絵の名刺入れ

 

この名刺入れは、蒔絵ではなく、輪島ならではの加飾の技・沈金の技術を用いて、のみで漆の塗面を彫り、沈金の金の代わりに黒漆をいれた「沈黒(ちんこく)」を施したものです。

 

名刺入れ たまり朱に宝相華沈黒(ほうそうげちんこく)宝相華(ほうそうげ)とは、極楽浄土に咲く美しい花とされる、想像上のまぼろしの花です。

牡丹や石楠花(しゃくなげ)、芙蓉(ふよう)などを中心として、花の美しい要素を抽出して作り出された宝相華は、悟りの境地に達した美しい仏の姿を、花に見立てたもの。

現実の世界で、「この花のように心を開かせるように」と、宝相華は微笑みます。

蒔絵の名刺入れ
 

 

オーダー名刺入れ(たまり朱に宝相華沈黒・名入可能)105,600円(税込)

家紋(別料金)や名入れ(サービス)を、蒔絵にて施すことができます。裏面には別の沈金を描きたい、そんなご希望も、もちろん可能です。

お気軽にお問い合わせください。

 

 

名刺入れのサイズ(共通) 縦10.2 横6.3 薄さ1.2cm 約20枚の名刺が入ります。桐箱入り。

 

名入れ名刺入れ
 

 

名刺入れ 「石目」と「たまり朱」は、こちら

 

http://www.taigadou.com/modules/wordpress2/sub/2006/06/14/post-231/

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