師走12月の輪島塗展示会のご案内
気がつけば師走12月。
なんとなく気せわしい感じですが、迎春用品・お正月用品の準備も目前ですね。
輪島は、この時期あわただしくなってきています。
お正月までに迎春用品をお納めするためです。
新年は、新しい屠蘇器や重箱・雑煮椀で、というお客様のために。
12月 輪島塗展示会のご案内
12月14日~12月26日
鳥取県鳥取市栄町101 ギャラリー槐(えんじゅ)様にて
「輪島漆芸作家二人展」開催 沈金・角 康二 蒔絵・堂畑 義秋 の二人の作品をご覧頂きます。
初日の12月14日(金)と15日(土)の二日間には、蒔絵・堂畑 義秋による、蒔絵実演がござい ます。
輪島の素晴らしい加飾の技・蒔絵の作業の、細い筆を自在に操り、蒔絵を描いていくところや、文字通り「金を蒔く」ところもご覧いただけます。
角 康二
https://www.taigadou.com/modules/wordpress3/sub/2006/04/15/post-5/
堂畑 義秋
https://www.taigadou.com/modules/wordpress3/sub/2006/04/20/post-12/
また、お正月目前です。すぐにお使いいただけるお正月用品(屠蘇器・重箱・雑煮椀など)や、干支の飾物(来年は干支初めの子ですね)を、お手にとってご覧下さい。
あわせて、見本品や展示品を特別価格にて特売する「現品処分コーナー」もございます。
この機会に、お値打ちな輪島塗を、普段使い用にいかがでしょうか。
弊社のスマイルNO.1の営業担当が、ギャラリー槐(えんじゅ)様にて、輪島塗に関する様々な疑問・ 質問にもお答えいたします。
どうぞ、お気軽にご来場下さいませ。心よりお待ち申し上げております。
12月18日~25日
日本橋・三越本店 様 本館7階催物会場にて
輪島塗と和風家具展 開催
輪島漆器大雅堂の誇る新輪島塗・しろがねシリーズをはじめ、輪島塗お正月用品・迎春用品はもちろん
輪島塗家具・飾・食器・名刺入れ・漆額 など、多数展示してご覧頂きます。
たまり朱の器 落ち着いた朱色の器は、飽きの来ないシンプルな仕上がり。
人気のゴブレットやコップもございます。
鬼平慶司作品展 輪島の若手蒔絵作家・鬼平慶司の作品を一同に。
https://www.taigadou.com/modules/wordpress3/sub/2006/04/17/post-7/
http://www.taigadou.com/901000/21.html
輪島塗名刺入れ
輪島漆器大雅堂の名刺入れは、木製の木地を使っていません。
輪島塗の元ともいうべき、布着本堅地の部分のみでできています(布と漆でできています)
だから、割れにくいのです。
美しい蒔絵や沈金は、オリジナル模様の特注も承ります。
若島基京雄(わかしまきみお)
全国を行商して歩いた祖父・父は、旅先で大変可愛がって頂き、現在でも祖父・父を知るお得意さまが多数ございます。
祖父・父は、「物がなくても売る」達人 営業マンでした。
お客様の前で輪島塗の器の仕上がりのイメージを、すらすらと絵に描いて見せ、仕上がった見本が無くても注文を取りました。器の形や色、蒔 絵・沈金の模様まで、その場で細かくうち合わせができ、仕上がった品は、大変お喜び頂いたそうです。
私もそうなりたいと、自己流ながら勉強し、輪島の技法の全てを頭にたたき込み、
お客様の求める物のイメージを形にしたい、と思っています。
現在は、器物の 形から、蒔絵・沈金の図案までお客様のご要望に合わせ、
自分で作図して制作にあたります。
頭の中で見える仕上がりの姿を、木地師から蒔絵・沈金師に細かく 指定し、
喜ばれる、そして末永く愛して頂ける輪島塗を生み出していきたいと考えております。
輪島漆器商工業協同組合 組合員
石川県輪島漆芸美術館 友の会 事務局長
合気道 奥能登合氣会 会長
輪島漆器大雅堂株式会社 代表取締役