春、満開に咲き誇る美しい桜は、大変美しいものです。はらはらと散る様がはかなくもある桜は、日本人の心をとらえて離しません。秋、赤く色づく紅葉は、次第に短くなる日差しに透けて、大変美しいものです。物悲しくも...
輪島塗屏風・川原の図は、輪島塗では珍しい白い屏風です。白とはいえ、絵の具のように真っ白ではありません。漆はもともと、透明ではなく、茶褐色です。そのために漆で白を作っても、真っ白でなく写真のような感じにな...
ラジオを聴きながら仕事をしていたら、「夏おせち」なるものが、流行っているとの声が。え~「夏おせち!」初めてききました。なんでも、お盆や夏休みに、家族や友達が集まって、大人数で囲む食事・オードブルのことら...
輪島塗の座卓を修理の為に輪島の輪島漆器大雅堂あてお送りいただく方法は、座卓専用の空箱をお客様宅へお送りして、中に入れて頂き、弊社へ返送頂く方法が便利で簡単です。空箱が届いたら、どのようにして入れて梱包す...
日本の伝統行事(JTE)に輪島漆器大雅堂の輪島塗の写真を掲載頂きました。「日本の伝統行事 文=村上龍」は、正月や節句、花見など、日本の行事を文や写真、イラストなどで紹介している本です。英語訳もついていますの...
こちらのロックグラス(錫布目)について御問合せを頂きました、東京都の「M子Sさま」、何度も返信を試みているのですが、同じてもメールをお送りできません。どうぞ、もう一度ご連絡を頂けますよう、お持ちしておりま...
大正13年の創業以来、ひとすじに輪島塗の塗師屋をやってまいりました。沢山の輪島塗を生み出し、沢山のお客様にお納めしてまいりました。思えば、長い商いの年月のうちには、様々なことがありました。長年ご愛顧を賜り...
特注の輪島塗の制作の際には、お客様の思いを良く良くお聞かせいただきます。そして、その思いを実現させるために、どんな技法がいいか、どんな職人さんがいいか、などを考え、ご提案して、どんどん詰めていきます。素...
5~6月には、あちらこちらでアヤメや菖蒲が美しく咲いています。毎年考えます。アヤメと菖蒲は、どこがちがうのかなー辞書で調べましたら、「アヤメの漢字は、菖蒲と書く」「アヤメは、菖蒲の古名」と書いてあり、びっ...
重厚な輪島塗は、夏には不向きと思われるかもしれません。いえいえ、そんなことはありません。夏らしい器で、冷たい飲み物をお出しするときにも輪島塗の茶托は似合います。暑い夏でも、カジュアルなお席ばかりではない...